マンション購入術/マンション情報収集術

水面下で動く優良中古情報を入手する

マンション情報収集の術を知る(4)-前回のコラムでは優良中古住宅であればあるほど、売り出して7日以内に、市場に姿を現すことなく買い手がついてしまう中古情報の舞台裏について、ご説明しました。そこで今回は、こうした希少な住宅情報をひとより早く入手する方法について、お伝えしましょう。

大久保 恭子

執筆者:大久保 恭子

これからの家族と住まいガイド

マンション情報収集の術を知る(4)

優良中古情報は売却依頼の多い仲介会社が持っている

中古マンション

希少価値の高い中古マンション情報は、競争率も激しいため、ただ待っているだけでは得られません。

すばり、誰よりも早く優良中古情報を入手するには、仲介会社のストック顧客のひとりになればいいのです(ストック顧客とは、仲介会社が管理している買い希望のお客さんのこと)。

その場合、一番の肝はどの会社のストック顧客になるかということです。直接売り手から売却を依頼されることの多い仲介会社でなければ優良かつ希少な住宅情報を一般の人より早く入手することはできません。できる限りもれなく情報を入手したいのなら、タイプの異なる会社2~3社に声をかけることをお勧めします。

あなたが、絶対あのマンションのあの住戸! というピンポイントで指名できるマンションがあるのなら、その住宅の新築時の売主会社の関連不動産仲介会社に声をかけましょう。売主会社は親会社、仲介会社は子会社というのが一般的な構図です。親会社が手掛けた住宅の中古売買の仲介に、子会社が力を入れるのはごく基本的な営業戦略です。

住宅名までは特定できなくても、住みたい地域が決まっているのであれば、当該地域や沿線に強い不動産仲介会社に声をかけましょう。地域に密着した営業で長い歴史を持つ会社へ売却依頼をする売り手は多いと考えられるからです。こうした会社は、規模は大きくはないものの手堅い営業で地元の信頼が厚い場合が多いのです。

そしてもう1社挙げるとしたら、広い範囲で店舗展開していて、取引件数の多い仲介会社をお勧めします。こうした会社は規模が大きいため、積極的な広告宣伝により認知度が高く、それに伴い売り依頼も(もちろん買い依頼も)多いからです。


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