「ブランズ碑文谷」
「ブランズ碑文谷」は地上3階建て、総戸数47戸(非分譲住戸10戸含む)の建物である。第一種低層住居専用地域の分譲マンションは昨今地下を掘り、4層でつくることが多いが、今回はそれをしない。敷地が南の隣地より1m高く、また現況は雑木林と駐車場であるため、日照上非常に恵まれた条件といえる。住戸の向きは多くが南向きで、東と西に向くタイプもある。また、南面は一部雁行しており、角比率が高まっている。モデルルームに選ばれたKタイプがまさにそれである。階高は3.02m、天井高は2.5m。バルコニーは曇りガラスの手すりを採用しているが、低層ゆえのプライバシーに配慮したものと思われる。外観は淡いベージュのアースカラー。やや狭い前面の歩道を広げ、緑を施す。厳しい規制のもと建てられる一低マンションは部分的に窮屈に映ることも無きにしも非ずだが、色彩、ランドプランともその危惧は薄まった。
面積は62.25~83.24平米、中心は70平米半ばの3LDKである。公式サイトはGW頃から公開。モデルルームは7月中旬から事前案内会を開催している。これまでの累計値としては反響(資料請求などの)数が500半ば、来場数は約100件。販売坪単価は@350万円台前後(予定)だという。検討者は立地の魅力を唱える人が多く、前向きに考える方の比率が高いとのこと。竣工は2014年2月予定。今年度中に住み替えを、と思っている人には最適なスケジュールかも知れない。
【東急不動産の物件レビュー】
「ブランズ八雲」、「ブランズ目黒花房山」、「ブランズ四番町」
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