夏のフィンランドを満喫するモデルプラン(4ページ目)

3日目／市内有数の大規模なフリーマーケット、ヒエタラハティへ

3日目の朝は、まずヘルシンキ南西の臨海エリアにある歴史ある屋外マーケット、ヒエタラハティ蚤の市へ。ここは商売人だけでなく一般市民も有料の区画を借りて出店できる、毎日開催の青空フリーマーケット。一年中オープンしていますが、広場に魅力的なお店がひしめくのはやはり夏の間です。それぞれのお手製のお店に並ぶのは、庶民的な衣類や日用品だけではありません。コレクターも足を止めるような、イッタラ・アラビア・マリメッコといった国内トップデザインブランドのビンテージ品もちらほら！値段も店員さんとの交渉次第では少し安くなることも。ぜひ一期一会の掘り出し物探しを楽しんでください。

なお広場後方にある屋内マーケットホールには、おもに飲食店や生鮮食品点などが軒を連ねています。屋内マーケットならではの活気とグルメもあわせてお楽しみあれ！

＜DATA＞
■Hietalahden kirpputori（ヒエタラハデン・キルップトリ／ヒエタラハティ蚤の市）
アクセス：トラム6「Hietalahdenkatu」下車すぐ
営業時間：夏季は月～金曜8:00～18:00、土曜8:00～16:00、日曜10:00～16:00
※出店者により営業時間が変わります。また、悪天候時は中止されます。2017年度は5月2日～9月30日まで。

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社員食堂も利用できるマリメッコのアウトレット店でお買い物＆ランチ

ヒエタラハティからトラム6番に乗り、ヘルシンキ中央駅前で地下鉄に乗り換えてHerttoniemi駅へ。そこからさらに15分ほど歩いた場所にあるマリメッコの本社内には、広々としたアウトレット店と一般客も利用可能な社員食堂があり、マリメッコファンの観光客に大人気。ショップには、布地はもちろん、衣服やバッグ、ベッドカバー、日用品など、その時どきにしか出会えないB級品や廃盤品がずらりと並んでいます。

買い物に満足したら、本日のランチはぜひ併設された社員食堂「マリトリ（Maritori）」で！ヘルシンキの有名なレストランのオーナーがプロデュースする厨房だけに、味も太鼓判。インテリアも食器もマリメッコ一色で、ランチタイムが華やぎます。

＜DATA＞
■Marimekko-Tehtaanmyymälä（マリメッコ・テヘターンムューマラ）
住所：Kirvesmiehenkatu 7, 00880 Helsinki
TEL：+358 9 758 7244
アクセス：地下鉄「Herttoniemi」駅Laajasalo方面出口を出て、右前方の交差点を渡り、高架橋の通り（Linnanrakentajantie）を直進。ガソリンスタンド手前を左折し、通り（Laivalahdenkatu）を直進。ヴォルヴォ社手前の歩行者道を右折すると、前方左手に見えてくる。駅から徒歩約15分、ヘルシンキ中央駅からタクシーで約20分
営業時間：月～金曜10:00～18:00（マリトリは10:30～14:00）、
土曜10:00～16:00（マリトリは休）
定休日：日曜

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