増えすぎてしまった脂肪細胞に直接、アプローチ
脂肪細胞の数は、幼児期から変わらないという話を聞いたことはありませんか? 実際は違います。今回、ガイドが専門医である美容皮膚科のパイオニア「松倉クリニック&メディカルスパ」の副院長の林先生にお話を伺ったところ、脂肪細胞は、大人に向けて身体に変化があらわれる10代の二次成長期と、身体の機能が衰えはじめる30代中盤以降の中年期にも増えるとのこと。そして、この増えすぎてしまった脂肪細胞による肥満やセルライトの悩みを解消するために、脂肪細胞自体を吸引、または溶解するなど、リバウンドのない治療法や施術、トリートメントがあり、皆さまのニーズに応じて選ぶことができます。
美容クリニックでセルライト対策!
ここ数年、女性誌などのメディアで数多く特集が組まれ、以前よりもだいぶ行きやすくなった美容皮膚科クリニック。ただ、やっぱり、興味はあるけど抵抗感があるという方も多いはず。そんな方にも、安心いただけるような「セルライト対策」や「痩身」のための数々のメニューをご紹介します【OPE:脂肪吸引】
部分痩せの究極の選択は、脂肪自体を除去する外科的処置。以前の記事「セルライトは何か?どうしてできのる?」の中でも説明したお肌を構成する皮下組織の中間層に、およそ太さ2~3mmの管を直接挿し、脂肪を吸引するもの。確実に効果が現れる反面、炎症などお肌への負担もあります。
【注射による脂肪溶解】
個々に合わせたオリジナルレシピによるお薬を直接、脂肪に注射することで、脂肪を溶かし、効率よく燃焼させて、体外へ排出させるフランス発の「メソセラピー」と呼ばれる治療法。
溶解された脂肪が完全に排出されるまでには、大体、1~2ヶ月かかりますが、楽に部分やせを可能にします。脂肪量が多い腹部や臀部に適しており、炎症も個人差はありますが、大体、1週間以内におさまり、その後、筋肉を動かすような運動やエステマシンを受けると更に効果的な結果が得られます。
【レーザーによる脂肪溶解】
スマートリポをカラダに施術している様子