「森と湖の国」はフィンランドをズバリ言い表したフレーズ
ヌークシオ国立公園は、ヘルシンキから1時間ほどで行けて、森と湖の世界を存分に味わえるおすすめスポット
せっかく清らかな自然に囲まれた国フィンランドに来たからには、ぜひとも森と湖の連なる光景を眺めたり、実際に湖畔を歩いたりして、地元の人達が楽しむようにベリー摘みやピクニックを体験してみたいところ。フィンランド内でも、とりわけこうした原風景に当たり前のように出会えるのは、中部から中東部にかけてのいわゆる湖水地方の街。また、そこまで行く時間が取れないようであれば、ヘルシンキから電車とバスを乗り継ぎ1時間30分ほどで行けるヌークシオ国立公園の訪問もおすすめです。
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凍てつく北極圏の天空に揺らめくオーロラは、人生で一度は見てみたい
この世界で起きる現象とはとても思えないような、予測のつかない不思議な色と動きで見る人を魅了するオーロラ
一般的には緯度が高ければ高いほど、より華やかなオーロラが見られる可能性が高くなると言われています。フィンランドでオーロラウォッチングをするなら、ロヴァニエミ以北の北極圏を目指すべきでしょう。時期としては、毎年早ければ9月ごろから目撃されるようになり、ピークを迎える1~3月を経て、4月頃には収束していきます(春分の日を過ぎると季節が白夜に向かうので、その意味でも見られる確率は急降下します)。いずれにせよ、厳寒下での待機や観測は身体にも影響が出かねないので、服装調整や体調管理には十分留意して臨みましょう。
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