簡単一汁三菜レシピ/一汁三菜の献立・段取り

牛肉のバジル炒め丼定食(朝10分+夕15分)(2ページ目)

暑い季節に食べたくなるタイ料理。辛さや酸味、甘みが絡み合う複雑な味わいは本場の味には敵わないものもありますが、家庭でも手に入りやすい食材で簡単に再現できる料理も多くあります。そこで今回はガパオ風の丼をメインにし、エスニック風にまとめた献立をご紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

 牛肉のバジル炒め丼定食の献立

■牛肉のバジル炒め丼
牛肉のバジル炒め丼

バジルの香りが食欲そそる

ガパオというのはホーリーバジルと呼ばれる香草のこと。日本では、このガパオと鶏肉を一緒に炒めた料理が『ガパオ』と呼ばれていることがよくあります。ホーリーバジルは日本では手に入りにくいものなので、スイートバジルを使って牛肉を炒めた丼を作ります。香り豊かで食欲をそそる味です。

 
■タイ風たたききゅうり
タイ風たたききゅうり

ナンプラー風味が意外な美味しさ

夏野菜のきゅうりを使った簡単レシピといえば、たたききゅうり。暑い季節にもさっぱりと食べられる副菜です。でも、今回はそこにひと工夫してエスニック風にしてみましょう。といっても、実は醤油をナンプラーに変えるだけ。これだけで、いつもとは違う味わいが楽しめます。

 

■にんじんとツナのタイ風マリネ
にんじんとツナのタイ風マリネ

作り置きOKの簡単マリネ

ナンプラーとレモン汁のマリネ液で和えるにんじんのマリネです。ツナを加えることで、旨みとボリュームをアップします。すぐに食べればシャキシャキとした歯ごたえが楽しめますが、味が染みたしんなりとしたにんじんも美味しいです。お好みのかたさを楽しんで。作り置きもできるので、忙しいときに便利です。

 
■卵の辛酸っぱいスープ
卵の辛酸っぱいスープ

本格派の味を手軽に

酸辣スープやトムヤムクンなど、辛くて酸っぱいスープは暑いときこそ汗をかきかき食べたくなります。その複雑な味わいには特別な材料が必要な場合もありますが、今回は手に入りやすい材料ながら、短時間で簡単に作れるスープを紹介します。

 

牛肉のバジル炒め丼定食にかかった費用

■牛肉のバジル炒め丼
牛肉(細切れ・150g) 207円
スイートバジル(20g・10枚程度) 99円
パプリカ(赤・1/2個) 49円
ニンニク(1片) 3円
唐辛子(1本) 5円
(小計 363円)

■タイ風たたききゅうり
きゅうり(1本) 33円
生姜(1/4片) 6円
大葉(2枚) 5円
(小計 44円)

■にんじんとツナのタイ風マリネ
にんじん(1/2本) 21円
ツナの缶詰(1缶・80g) 128円
(小計 149円)

■卵の辛酸っぱいスープ
卵(1個) 12円
干ししいたけ(細切り・5g) 25円
にら(1本) 2円
(小計 39円)

■牛肉のバジル炒め丼定食
合計 595円(一人当たり 297.5円)

※調味料とご飯の費用は、計算に含まれていません。
※実際に私が購入した時点での費用で計算しています。材料の値段は時期や地域、店舗によって異なりますので、あくまでも目安としてください。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます