懐かしい屋台の味……「アイスクリン」の作り方
私が子どもだった頃、夏祭りや運動会の屋台で、アイスクリン売りのおじさんが、ドラム缶を細くしたような手動の器械を、汗まみれになりながら身体全体を使って回して、アイスクリンを作っていました。それをチューリップのような形の器によそって、柄がストローになっている金属製スプーンを添えてくれるのです。かき氷よりも甘くてなめらかで、たまらないおいしさでした。
今日は、材料は砂糖と水だけの、甘くて冷たい昭和の味「アイスクリン」を、これまた昭和に流行った、アイスクリームメーカー「どんびえ」を使って再現してみたいと思います。我が家のどんびえは、外側は行方不明になってしまいましたが、本体(凍らせる部分)はずっと冷凍庫に入っていて、冷蔵庫が変わっても、そのまま移動させていたので、今でも夏が来るたびに大活躍しています。
今日は、材料は砂糖と水だけの、甘くて冷たい昭和の味「アイスクリン」を、これまた昭和に流行った、アイスクリームメーカー「どんびえ」を使って再現してみたいと思います。我が家のどんびえは、外側は行方不明になってしまいましたが、本体(凍らせる部分)はずっと冷凍庫に入っていて、冷蔵庫が変わっても、そのまま移動させていたので、今でも夏が来るたびに大活躍しています。
アイスクリンの材料(2人分)
アイスクリンの作り方・手順
アイスクリンを作る
1:水にグラニュー糖を溶かして器械に入れる
水にグラニュー糖を入れて火にかけて溶かして冷ます。冷凍室から取り出したソフトクリーマーに入れて、泡だて器で混ぜる。
2:しばらくかき混ぜてると固まり始める
しばらく混ぜていると、外側から固まり始める。
3:なめらかに固まれば完成
なめらかでふんわりとしたシャーベット状に固まれば出来上がり。
4:スプーンですくって盛りつける
大きなスプーンですくって器に盛りつける。
5:ゆで小豆を添えて小倉アイスクリン
ゆで小豆を添えれば小倉アイスクリン。
ガイドのワンポイントアドバイス
昔流行ったアイスクリーマーは眠っていませんか?かなり売れたはずなので、あなたの家にもあるかもしれませんよ、是非とも探してみて、アイスクリンを作ってみてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。