わずか3分で絶大な効果!? 80年も続くラジオ体操とは

ラジオ体操

みんなで集まってラジオ体操

誰もが一度は経験したことのあるラジオ体操。その歴史は古く、約80年前に「国民保健体操」として制定され、日本放送協会(NHK)のラジオ放送で広く普及しました。体操の内容は時代を経て「ラジオ体操第一・第二」として再構成され、現在ではおなじみのスタイルとして定着しています。

ラジオ体操第一・第二ともに時間にして3分15秒程度。短い時間にまとめられていますが、それぞれ13種類ものエクササイズで構成されているのです。両方行っても6分半と気軽に始められる運動ながら、全身の筋肉をくまなく使うことができるので、さまざまな健康効果が注目されています。何気なくしている人の多いラジオ体操の魅力を紐解いてみましょう!

リズム感を養いながら体を動かせる! 『ラジオ体操第一』

ラジオ体操第一

リズム感を養い全身を動かす

ラジオ体操第一は、どの年代の方でもできるように考案された内容。リズムに合わせて体全体の筋肉や関節をバランスよく動かすように構成されています。

特に伸びの動作を行うエクササイズでは筋肉の緊張をほぐし、続けていくと姿勢の改善に役立ちます。またゆっくりと大きく関節を動かす動作が随所にあるため、普段使わない筋肉までまんべんなく動かすことができ、筋肉の柔軟性を向上させるダイナミックストレッチとして取り組むことが出来ます。ひねりを加えたエクササイズでは腹部の引き締め効果も期待でき、夏に向けたシェイプアップにも一役買いそうです。

ランニングや水泳などに比べると運動量は軽めですが、時間単位で考えるととても効率的な運動といえるのではないでしょうか。
(参考ページ)ラジオ体操第一

筋力強化をポイントにおく! 『ラジオ体操第二』

ラジオ体操第二は、第一に比べると大きく身体を動かしたり、跳んだりといった動作が多くなり、筋力を強化することにポイントが置かれた13種類のエクササイズから構成されています。

腕を使ったダイナミックな動きが多く、首が重くてだるい、肩がこるといった悩みを運動によって解消することができます。また膝の曲げ伸ばしやジャンプなどのエクササイズでは下肢の筋力が強化され、身体を引き締める効果だけではなく、身体全体の血行を良くし、疲労回復や基礎代謝を向上させることができます。まったく運動を行っていない方が急に始めると筋肉痛を起こすことがあるかもしれませんが、運動後には整理体操を含めてストレッチを行うことで、筋肉痛を予防するようにすると良いでしょう。
(参考ページ)ラジオ体操第二

ラジオ体操から始める手軽で健康的な朝活

ラジオ

早朝のラジオ体操で体も心もスッキリ

ラジオ体操は文字通りラジオ放送から普及したものですので、放送時間にあわせて早起きをしてみるのはいかがでしょうか? 暑い夏の時期でも早朝はまだ過ごしやすく、身体を動かすにはいい時間帯です。

起きてすぐにチャンネルを合わせるのではなく、少し余裕を持って起床し、軽く水分やバナナなどの軽食をとってから動き出すとより良いでしょう。朝の運動は他の時間帯に比べて基礎代謝が高くなるという研究報告もありますし、脳の活性化にも役立ちます(参考ページ「朝の時間を有効活用!朝運動が身体にいいワケ」)。

また夏休み期間であれば近くの小学校まで朝の散歩がてら出かけてみるのもいいですね。ウオーキングも兼ねますし、実際にたくさんの人と一緒に運動をすることで、一人では味わえない楽しさもあると思います。朝早く起きて活動する習慣がつくと、生活リズムも整い、運動によるメリットも享受できて一石二鳥です。
(参考ページ)NHKテレビ・ラジオ体操

室内で好きな時間にスキマ時間に行うのもオススメ!

最近ではラジオ体操の運動効果に着目し、DVDが発売されて話題になるなど注目されています。朝どうしても起きられない、通勤時間に間に合わないといったことで朝の時間帯にラジオ体操をするのは難しい方には、こうしたDVDを利用するのも一つではないかと思います。
(参考DVD)大人のラジオ体操

気軽に始められて運動効果も高いラジオ体操。朝活に、スキマ時間にとライフスタイルに合わせて運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。