毎日のタイ料理/タイの和え物レシピ

ハーブたっぷりラープレシピ!豚肉のスパイシー和え

ラープとは、たっぷりのハーブと豚肉を和えたタイ料理です。おかずとしてだけでなく、おつまみとしても人気の一品です。この料理のポイントになるのは「煎り米粉」。作るのに手間はかかりますが、保存することもできるので、ぜひチャレンジしてみてください。

下関 崇子

執筆者:下関 崇子

毎日のタイ料理ガイド

ハーブたっぷりラープレシピ!豚肉のスパイシー和え

所要時間:30分

カテゴリー:サブのおかず和え物

おつまみにも最適、ラープレシピ!たっぷりのハーブと豚肉で作る

スパイシーなラープは、日本のタイ料理屋さんでも大人気。今回ご紹介するのは、日本やバンコクで一般的な、東北地方(イサーン)のスタイルです。ラープは豚肉だけでなく、アヒル肉やナマズを使ったり、生肉に臓物や血なども混ぜるタイプなど、さまざまな種類があります。バンコクの惣菜屋台では白米ごはんにかけて食べることもありますが、東北地方の主食であるもち米と一緒にぜひどうぞ!
 

豚肉のスパイシー和え(ラープ)の材料(3~4人分)

豚肉のスパイシー和えの材料
豚肉250g
紫たまねぎ1/4個分
パクチー1/2袋
ミントの葉10枚
小ねぎ2~3本
ナンプラー大さじ1.5
レモン汁大さじ1.5
もち米適量
唐辛子粉小さじ1
キャベツ適量(お好みで)
インゲン豆適量(お好みで)
代用できる食材、省略可能な食材などは、作り方・手順で解説します。

豚肉のスパイシー和え(ラープ)の作り方・手順

豚肉のスパイシー和えの作り方

1材料をそろえる

パクチーはザク切り、小ねぎと紫たまねぎは小口切り、豚肉は包丁で叩いて、粗いみじん切りにする。<br />
パクチーはザク切り、小ねぎと紫たまねぎは小口切り、豚肉は包丁で叩いて、粗いみじん切りにする。
レモンはライムの代用として。豚肉の部位はどこでもよいですが、私はいつも豚コマ肉を使っています。日本ではひき肉を使うレシピやお店も多く見受けられますが、ひき肉だと細かすぎるので、面倒ですが、このひと手間はかけていただきたいところです。

2煎り米粉を作る

フライパンを熱し、油をひかずに、もち米を適量茶色くなるまで煎る。フードプロセッサーで、粗挽きの粉末にする。<br />
フライパンを熱し、油をひかずに、もち米を適量茶色くなるまで煎る。フードプロセッサーで、粗挽きの粉末にする。
もち米がなければ、白米でもかまいません。一度に1/4~1/2カップぐらいの量を作り、空き瓶やジップロックで保存しておくと便利です。

3豚肉に火を通す

鍋に水大さじ2程度(分量外)を入れて火にかけ、沸騰したら豚肉を加えて、火を通す。<br />
鍋に水大さじ2程度(分量外)を入れて火にかけ、沸騰したら豚肉を加えて、火を通す。
水ではなく、あれば鶏ガラスープを入れても。

4ハーブと調味料と混ぜる

豚肉に火が通ったら火を止め、ナンプラー、レモン汁、唐辛子粉、煎り米粉大さじ1.5、紫たまねぎ、パクチー、小ねぎ、ちぎったミントの葉を入れて混ぜ合わせ、皿に盛る。お好みでキャベツとインゲン豆を添える。<br />
豚肉に火が通ったら火を止め、ナンプラー、レモン汁、唐辛子粉、煎り米粉大さじ1.5、紫たまねぎ、パクチー、小ねぎ、ちぎったミントの葉を入れて混ぜ合わせ、皿に盛る。お好みでキャベツとインゲン豆を添える。
唐辛子粉はタイのものでなくても、カルディのスパイスファクトリーの唐辛子(細挽き)などでもOK。小さじ1だと辛いもの好きにはもの足りないと思うので、そのへんはお好みで増やして下さい(他の調味料やハーブもお好みで増減を)。

ガイドのワンポイントアドバイス

タイのレシピでは、ラープに欠かせないハーブに、パクチーファラン(のこぎりコリアンダー)があります。パセリのような独特の味がします。日本ではタイ食材店で売っているので、手に入る場合はぜひ入れてみてください。こぶみかんの葉の千切りを入れてもおいしいですよ。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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