立食パーティのNGマナー7選
慣れているつもりのビュッフェですが……
1.お食事優先はNG!
パーティは人と会話をするのがメインのイベントと考えましょう。「一緒に行った人とだけしか話さなかった」「ひとりにも声を掛けないで終わってしまった」では残念です。お食事はある程度になさり、ひとりでも多くの方と会話を楽しんでお帰り下さい。2.コース料理の順序で
例えお目当てのお料理があったとしても、やはりお食事は オードブル~スープ~メイン~デザート というようにコースの順序でいただくのが正解です。スイーツ大好き女子が、開宴後いきなりケーキを確保…… などはもっての外ですね。 パーティでは品よくエレガントに振舞えるように、多少の我慢も必要です。3.盛り過ぎ以外にも……
お皿に山盛りのお料理、というのはもちろんNGです。そして、もうひとつ気を配っていただきたいのが、お料理の温度です。冷たいオードブルと、温かいお料理を同じプレートに乗せないように。温度の違うものは別のプレートに分けて取られた方が、ご自身もおいしく召し上がれますし、作り手へのマナーでもあります。4.ソーサーの扱い方
食後のデザートとともにいただくコーヒー、紅茶は、ソーサーも持って召し上がって下さい。立食では、テーブルからカップを持ち上げて口元に運ぶまで、着席の場合より距離がありますので、ウエストラインまでソーサーとカップを一緒に持ち上げ、その後カップのみを持ち召し上がった方が上品に見えます。また、ひと口ごとにテーブルに置かなくても、ソーサーに戻しそのまましばらく手で持っていて会話をなさってもOKです。5.すぐに離れましょう
本人は意外と気づかなくても大変迷惑なのが、お料理を取った後、料理テーブルの近くで召し上がっているグループ。他の方々がお料理を取りづらくなるだけでなく、「これを食べ終わったら、次のお料理をすぐ取りに行きます」と言わんばかりで優雅さに欠けてしまいますのでご注意を! お料理を取った後はその場から離れ、ゲスト用テーブルに移動してゆっくりと召し上がりましょう。6.バッグは離さないで!
クラッチや小ぶりのパーティバッグですと、ついついテーブルの上に置いてしまいがちですが、お食事をするテーブルですので、絶対に置かないように。収納できるショルダー用チェーン付きのものですと便利ですね。もちろんお食事が始まる前のお時間でも同様のマナーとなります。7.立つ? 座る?
立食パーティで用意された椅子は、ご高齢の方などのためと認識し、基本的に座らないものとお考え下さい。パーティの最初から最後まで椅子に座ったままで過ごされたり、荷物を置いてキープするなどは絶対にNG。パーティでは、美しい立ち姿を終始キープして振る舞いたいですね。【関連記事】