大日駅前三洋電機跡にサンマークスだいにち(2ページ目)

ランドプランは夢があって、環境にやさしく、実用的

これだけ壮大なプロジェクトなので、敷地内には緑や花をふんだんに配植され、随所に設けた公園や広場などの空間により、豊かな開放感を味わえます。敷地のゆとりを活かして住棟もゆったりと配置されています。ちょっと面白いと思ったのは、ミルキーウェイと名付けられた歩道の工夫。蓄光石という光る石が埋め込まれているので、夜になると幻想的なムードが楽しめるのです。他にも円形に配された樹木をライトアップしたサンマークス・スクエアや水面に映り込む照明が景観となるよう意識したウォーター・ガーデンなど、遊び心に満ちています。

また、「フォレストコート」、「ブリーズコート」などの中高層棟の屋上は緑化され、ヒートアイランドの緩和に貢献しています。緑化によって住棟最上階の住まいでは断熱効果も得られます。また、コメットパーキングの壁面も緑化するなど、自然との共生や美しい景観への配慮にも積極的に取り組んでいます。
 

自走式平面駐車場・コメットパーキング。壁面は緑化され、エレベーターも完備されている

実用的な面でも大規模マンションならではのメリットが数多く引き出されています。コメットパーキングと呼ばれる駐車場は敷地内に931台分（来客用含む）の自走式平面駐車場を確保。お買い物の手荷物などがあるときにも便利なエレベータ付です。街の出入口には、運転席からリモコンで操作できるロボットゲート(チェーンゲート)を設置していますので、買物で訪れた方などが不法に侵入することが防げます。さらに、駐輪場は1家に2台分が確保されています。収集日を気にせずに毎日、生ゴミ・可燃ゴミを出せるロータリードラムも忙しい家庭には重宝です。

次のページでは、いよいよ間取り・概要などについてご紹介します。