架線が無いのが新町

新町通は山鉾が通るため、通りを渡る架線がない

日本三大祭りの一つ、京都の夏の風物詩、といえば祇園祭。7月1日の吉符入り(切符入り)から始まり7月いっぱい神事が続きますが、メインイベントといえるのが17日に行われる山鉾巡行。30基を超える山鉾が、四条烏丸から四条通を東進し、四条河原町から河原町通を北上、河原町御池から御池通を西に進み、新町御池から新町通に入り、帰り囃子にのってそれぞれの山鉾町に帰っていきます。

祇園祭を楽しむには新町通!

そんな祇園祭をとことん楽しみたい、そのために京都に住みたい!という方に「どこにすめばよいか?」とアドバイスするならば新町通をお勧めします。主な理由は以下の通り。

  1. 山鉾が間近を通る ~ 山鉾が通る四条通、河原町通、御池通、新町通。道路幅は新町通が群を抜いて狭いです。ほかの通りは両面通行各々複数車線であるのに対して、新町通りは一車線の南向き一方通行。山鉾と建物の距離が大変近くなります。また、ほかの通りと比べて平時の交通量も圧倒的に少ないです。
  2. 辻回しがある ~ 新町御池では、鉾が90度向きを変える「辻回し」が行われます。辻回しが行われるポイント「四条河原町」「河原町御池」「新町御池」のたった3ポイント! これは希少価値があります。
  3. 山鉾町が複数ある ~ 山鉾は山鉾巡行の数日前から山鉾町の路上に置かれます。新町通は七つの山鉾町があり、四条通より北に4基、南に3基、計7基の鉾が置かれます。これは室町通りと同数であり、新町通は室町通とならび、山鉾町が一番多い通なのです。

山鉾の保存庫

路地で見つけた山鉾の保存庫

ところで「新町通」と書いてきましたが、山鉾町があるのは四条通の3本南の通となる高辻通まで。写真での紹介は、なかでも御池通から四条通までといたします。ちなみに鉄道の最寄駅は阪急京都線「烏丸」駅もしくは京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅(場所はいずれも「四条烏丸」交差点の地下。新町通までは出入口でて約1分)。もしくは京都市営地下鉄烏丸線、東西線「烏丸御池」駅(出入口でて約1分)です。では新町通の住宅事情を写真中心にご覧くださいませ!