ノルウェーの蚤の市で、北欧雑貨を見つけよう!

Figgjo

人気の北欧デザイン食器。FIGGJO/フィッギョ社のTuri Gramstad Oliverデザインによる壁掛けキャニスター。カラフルな花柄の花畑のような絵柄が、部屋を一気に明るくさせる

ノルウェー各地で頻繁に開催されている蚤の市。「長く使えて、飽きない」北欧デザインからもわかるように、昔からモノを大事にする文化が根強いノルウェーでは、このような商品や資源を再利用するシステムが人々の生活に深く浸透しています。

お金のない若い学生からプロのアンティーク収集家まで、幅広い層の人が訪れる蚤の市。もちろん、旅行者も気軽に参加することができます! 今回はノルウェーで蚤の市を楽しむコツとアドバイを下記の順番にまとめてみました。
  • 蚤の市が楽しい理由
  • ノルウェーの蚤の市の種類と開催時期
  • 覚えておきたい、蚤の市デビューの日のポイント
  • 蚤の市のおすすめのお土産とブランド

蚤の市が楽しい理由。北欧雑貨を破格の値段でゲット!

公園の蚤の市

オスロ市内のグリーネルロッカ地区のビルケルンデン公園で毎週日曜日に開催されている蚤の市

日本人にとっても蚤の市はとてもワクワクするもの! なぜなら、「日本では入手困難&高値の北欧雑貨の掘り出し物を破格の価格帯で見つけることができる」からです。

綺麗に商品を並べて値札をつけている出展者もいれば、大量の商品をダンボールに押しこんでそのまま販売している人もいます。壊れているものもたくさんあります。その「ガラクタの山」の中から、自分の心に響くモノを見つけた瞬間が、蚤の市の楽しみです。

蚤の市で出品されている多くは、その国の歴史や文化についてよほど詳しい人でない限り、商品の使用方法や背景がわからないモノがほとんです。出展者と話して、「あぁ、なるほど!」と理解できた瞬間も楽しいもの。旅行の良い記念となるのではないでしょうか。

ノルウェーの蚤の市の種類

ノルウェーでは学校規模で開催されている季節限定の蚤の市やフリーマーケットのことを「ロッペマルケッド」(loppemarked)、公園などで開催されている定期的な蚤の市のことを「ブリュクトマルケッド」(bruktmarked)といいます。ほかに、引越しなどを理由に個人が自宅の玄関前などで主催するガレージセール(Garasjesalg)もありますが、こちらは規模が小さく、当たり外れの差が大きく出ます。

公園で開催され、旅行者もアクセスしやすい蚤の市

公園の蚤の市

公園など屋外の蚤の市では北欧家具も展示・販売されている。見ているだけでも楽しい

週末に公園や体育館で行われている蚤の市は、商業的なので少し高めですが、ヴィンテージショップよりは安く購入することができます。出展者によっては、日本人好みの北欧デザインを専門としている人もいるので、お目当ての商品を高確率で見つけることが可能です。オスロ市内の公園は旅行者にとってもアクセスしやすく、観光途中に立ち寄ることができます。




楽器の資金集めのための、学校主催の蚤の市

学校蚤の市

子どもたちも販売に参加する学校蚤の市

旅行者にとっては敷居が高くなりますが、学校が主催する蚤の市があります。多くは、ブラスバンド部の楽器購入の資金集めのために開催され、近所の家庭などが家庭での不用品を持ち寄り、保護者が販売します。

商品価値を知らない人も多く、価格も安めとなります。つまり、場合によっては、掘り出し物が破格で手に入る可能性が高いともいえます。情報収集やアクセスがしにくいかもしれませんが、蚤の市を極めたいという方にはおすすめです。


開催時期は? 割引になる時間帯もあり

ガレージセール

個人主催の小規模のガレージセール

公園などで開催されている蚤の市は、祝日などを除いて1年中おこなわれています。

学校の蚤の市は春(4月から5月)と秋(10月から11月)の衣替えの時期に頻繁に開催されます。

開催場所によっては週末両日、もしくは土曜か日曜のどちらかに開催されています。また、プロの収集家は朝一で良い状態の品を買い占めるので、初日の開始時間15分前は行くことをおすすめします。最終日には終了時間直前になると、全ての商品がさらに割引になることもあります。

ノルウェーは1年の約半分が冬といってもいいほどの気候なので、真冬の時期も出展者は減りますが、蚤の市は開催されていることが多いです。ただし、公園などの屋外開催のところでは、商品が濡れてしまうこともあるので、雨や雪が激しく降っていると、途中で引き上げる出品者もいます。フィヨルド観光で旅行者が一番多く訪れる夏の時期が蚤の市訪問にも一番適している時期といえます。祝祭日や年末年始の時期はクローズしているところが多いです。