蚤の市でおすすめのお土産/刺繍、テキスタイル
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北欧デザインがかわいいテキスタイル。真ん中にはハーダンガー刺繍のコースター、周囲にはクリスマス模様のテキスタイル、左上には伝統衣装ブーナッドを着た人たちの絵柄が。「God jul」はメリークリスマスという意味
人気の北欧食器
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日本の北欧デザイン好きの間で有名な1941年創業のFIGGJO社。ノルウェーの蚤の市で出会う確率が高い。特にTuri Gramstad Oliverによるデザインが人気がある
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北欧風の絵柄の鍋を発見!
荷物としてはスーツケースのスペースをとってしまうかもしれませんが、ポットや鍋も人気があります。カラフルな自分好みのデザインを見つけましょう。
別記事「ノルウェーのおすすめヴィンテージ北欧食器ブランド」
伝統的なデザインの民芸品
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昔の木製のフルーツ入れには、手塗りでカラフルなデザインが施されています。結婚式やお祝いの記念にプレゼントとして贈る風習もあったようで、蚤の市で見つけるものには、個人から個人へのメッセージが書かれたものもあります
伝統的なフォークアートである「ローズマリング」が施された木製の工芸品も見逃せません(写真左のオレンジと水色の容器)。鮮やかな花と、からみついて流れるような枝のペイントが印象的なデザインで、小さなサイズのものも見つかります。ローズマリングがデザインされた蓋付きの箱もあるので、お菓子や雑貨入れとしても使用できます。
アクセサリーや小物入れ
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カラフルな空き缶は小物入れに
カラフルな60年代のチョコレート会社などのブランドの容器は特に人気があります。またNorgesglass(ノルゲスグラス)という「Norge」(ノルウェー)と刻印されたガラス容器は未だに多くの家庭のキッチンでも見かけられます。缶や瓶は小さいサイズのものもあるので、雑貨や小物入れとして使用してみるとよいかもしれません。
キッチン用品
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ウッド&ステンレスのキッチン用品。高級デパートでも販売されているが、蚤の市のほうが断然お得。ノルウェー独特のチーズスライサーも手軽なお土産としておすすめ
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蚤の市ではノルウェー語で「Tinn」と記載されているスズ製品も大量に見つかる。
スズ製品もノルウェー特有の民芸品です。地味で渋いですが、海賊ヴァイキングの装飾品を思わせるものも多く、これもまたノルウェーデザインの一部です。デパートのお土産コーナーでは高値で販売されています。
最初は慣れないこともあるかもしれませんが、それも旅の醍醐味! 蚤の市で素敵な記念を発掘してみてください。
別記事「オスロ蚤の市へのアクセス」
情報提供:Yuka Nishida