ウォーキングのポイント
- 歩きやすい靴(履きなれており、ヒールは高くなく、足にぴったりフィットしている)をはく。
- 歩き出す前に、足首の柔軟、アキレス腱を伸ばすなど、体を軽くほぐしておくこと。
- 軽く息がはずむ程度の速さで、1セット20分以上できれば歩きつづける。
- 20分以上の1セットを週に2、3セット。週末などには1時間程度と長めに歩く。それを2か月以上、できれば半年は続ける。
最寄駅の手前で降りて歩くことを習慣化
ウォーキングダイエットのポイントは、一定期間継続することです。そして、続けるためのポイントは、習慣にしてしまうことですから、毎日の生活の中で歩く時間をスケジュールに組み込んでしまうのが、よいでしょう。出勤、帰宅時に、ひと駅かふた駅手前で降りて歩くのが、手軽で良いと思います。
目的もなくただ歩くだけだと億劫になってしまいますが、どこか目的の場所をつくると、歩けてそこにも着けますから、一石二鳥です。たとえばいつもは車やバイク、自転車で行っていたホームセンターやショッピングモール、本屋さんなどに歩いて行くとか。
実際に現れる効果とは
この方法は、今年64歳になる母が60歳の時に実践したものです。20代の頃はウエスト59センチだった母ですが、わたしを産み、妹を産みするうちに「5センチづつお肉がついていった」そうで、そのお肉を25年はお腹まわりにつけたまま過ごしていました。
しかし家族でイタリア旅行に行く前にと、一念発起して半年。もちろん食事にも気をつけていましたが、旅行時の母の腰回りはわたしより細く、洋服、とくにパンツとスカートはすべて2サイズ以上小さいものに買い替えていました。
ちなみにいまではわたしも実施しています。
■良かった点
いままでウエストが入らないとあきらめていた洋服が、どれも着られかつ似合うようになったこと。動作も軽快、はつらつとしてより若々しくなっていました。
■悪かった点
太っていた期間によりますが、効果が出始めるまでにすこし時間がかかるのが難点です。そしてやはりある程度の期間ウォーキングをさぼると、リバウンドするようです。
ダイエットのポイントはあきらめないこと
継続は力なり。毎日続けることが、成功の近道です。60歳の母にもできるのですから、貴女にももちろん、できます。※データは記事公開時点のものです。