胸を開く効果も高い『プローン・エルボ―アップ』
1. 最初に楽なうつ伏せの姿勢になり、軽く脚を閉じておきます。そこからカラダの軸を探すつもりで背骨を長くし、胸を開くようにゆっくり上半身を床から浮かせていきましょう。肩の下あたりに肘がくるようにセットします。この時首が短くならないように注意しましょう。
2. そこから息を吸って吐きながら、肘を床からわずかに浮かせ、この時に上腕三頭筋(二の腕の裏側)に意識を向けます。ここでも首を出来るだけ長く保ち、肩周りを安定させたまま動くようにしましょう。おへそを天井の方向へ持ち上げておくつもりで、お腹の内側の緊張を保ち、お腹の外側は上下に引っ張り合うイメージを持ってみてください。この肘の小さなアップ&ダウンを、息を吐いて上げる、吸って下ろすのリズムで繰り返します。(3~12回)
この1~2の姿勢をとるのがつらいと感じる時は、うつ伏せで肩に横の床に手のひらを付き、そこから息を吸って吐きながら、無理のないところまで上体を浮かせ、吸いながら戻る動きを繰り返しましょう。
どちらの動きも、二の腕の上腕三頭筋を意識して動けましたでしょうか。。肩が上がらないように気を付けながら、振袖とサヨナラするためにも引き締めていきましょう。