正しいショーツ・ガードルの選び方

正しいショーツ、ガードル選びには採寸は必須
まずはウエストサイズを測ります。ウエストとは、腰で一番くびれのある部分。その部分にメジャーを当てて、きつくない程度にメジャーをまいて測ります。息を吸って吐いた時の状態で測るのがよいでしょう。
続いてヒップサイズです。ヒップサイズはヒップの一番高い部分を測ります。床と水平にメジャーを当てて測りましょう。
洋服のサイズがMサイズもしくは、9号だからといって、ショーツのサイズがMサイズだと安易に考えている人が多すぎます。日本人女性の場合、ウエストは細くても、ヒップサイズが大きい人もいます。その人がウエストだけに合わせてMサイズを選んでいたとしたらボディラインが崩れてしまいかねません。ですから、洋服のサイズで何となくショーツサイズを選ぶのではなく、ウエストサイズとヒップサイズをしっかりと測った上でベストショーツを選びましょう。ウエストサイズがMサイズだったとしてもヒップサイズがLサイズであれば、大きい方にあわせてLサイズを選ぶのがベストです。
同じサイズのショーツを並べて比べてみると、同じMサイズでも大きさが全く異なることが分かると思います。ヒップ全体が大きい人であれば、そのヒップ全体をすっぽり包むようなショーツを選ばないとヒップがはみ出してしまうので注意しましょう。また、足ぐりが楽なショーツを選ぶと歩くときにも快適なのでショーツ全体の伸縮性などとあわせて確認するとよいでしょう。
ガードルのサイズ選びもショーツ同様です。特にガードルの場合は、正しいサイズのものを履かないと苦しく感じてしまったり、ガードルのラインが体に跡として残ってしまうこともありますので本来の目的である、美しいボディラインを出す、ということができなくなってしまいます。必ずサイズを確認した上で試着をして選ぶようにしましょう。自分のお悩みに合わせた機能ガードルを選ぶとより理想的な下半身のラインに仕上がります。