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髪も爪も!たんぱく質がないとキレイになれない!(2ページ目)

たんぱく質が、私たちの身体を形成している基本成分だということはご存知ですか? 人間の身体は、水分以外の約半分はたんぱく質でできていると言われているほど、重要な成分なのです。

鈴木 絢子

執筆者:鈴木 絢子

美容サプリメント・美肌作りガイド

たんぱく質はどうやって摂る?

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肉類だけに偏らないように!

たんぱく質は、次の食べ物に多く含まれています。また、動物性と植物性の2種にわけることができます。どちらかに偏ることなく、うまく両方のたんぱく質を取り入れることで、バランスが良くなります。

≪動物性たんぱく質≫
・肉類 (豚、牛、鶏など)
・魚介類 (鰹、鮭、鯵、鯖、鰯など)
・卵

≪植物性たんぱく質≫
・大豆製品(納豆、豆腐、豆乳など)
・乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)


たんぱく質食品の選び方

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バランス良く摂れる豆乳鍋はオススメ!

たんぱく質には動物性・植物性の2種類がありますが、「とにかくたんぱく質をたくさん摂ろう!」と考えたときに、上記の食材の中から何を選びますか? 肉類が好きだからといって毎日焼肉を食べていたら、たんぱく質の量は摂れても、同時に脂質や過剰なカロリーを摂取していることになってしまいます。 同じ量を食べるなら、魚や大豆食品を多めに摂るのがベターです。

動物性と植物性、どちらも併せて摂ることで、さらに効率的な働きが期待できます。例えば、肉類+乳製品で『クリームシチュー』、卵+乳製品で『プリン』、魚介類(肉類)+大豆製品で『豆乳鍋』など、組み合わせたメニューにしてもOKです。

また、料理を作る機会が少ない方は、朝食にヨーグルトや納豆を加えてみたり、味噌汁を添えるだけでも十分です。


摂り過ぎはNG?

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サプリによる過剰摂取に注意。

2006年に厚生労働省が出した報告で、「大豆イソフラボンの過剰摂取に注意」という内容がありました。

以来、大豆イソフラボンを多く含む豆乳などの摂り過ぎを懸念するような動きもありましたが、例えば「飲み物は豆乳しか飲まない」「大豆イソフラボンのサプリメントを大量に使用する」など、極端な摂り方をしない限り、通常の食品からの摂取では、まず過剰になることはありません。

大豆イソフラボンは、骨粗しょう症の予防やアンチエイジング、薄毛の改善にも役立つことから、女性にとってとても良い成分。あまり神経質にならず、毎日の食事から上手く取り入れましょう。


このように、たんぱく質は、私たちの生活に欠かせない重要な役割を担っています。髪や爪、肌などの美容ケアに加えて、健康的な毎日を送るためにも、是非毎日欠かさず摂るようにしましょう!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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