チャリティー製パン講習会

チャリティー製パン講習会

チャリティー製パン講習会

2013年2月27日、東日本大震災復興支援のチャリティー製パン講習会が日清製粉株式会社小網町加工技術センターで開催されました。講師は山崎豊さん(元ジェラール・ミュロ)、伊原靖友さん(パン焼き小屋ツオップ)、上田怜さん(同)、井上克哉さん(ブーランジュリー オーヴェルニュ)、栄徳剛さん(ブラフベーカリー)、山口哲也さん(ジョエル・ロブション)。
左から伊原さん、山口さん、栄徳さん、上田さん、井上さん、山崎さん

左から伊原さん、山口さん、栄徳さん、上田さん、井上さん、山崎さん

2011年3月、震災直後から「自分たちにできることは何か」と考え、発起人となった山崎さんをはじめとするパン職人有志によって企画されたチャリティー講習会は同年夏からスタートし、材料メーカーから会場の提供を受け、今回で5回目となります。
伊原さんと山崎さんは今回は昼食担当

伊原さんと山崎さんは今回は昼食担当

初回のレポートはこちらをご覧ください。
東日本大震災復興支援チャリティー製パン講習会(2011.8)

人気店のオーナーシェフやコンテスト入賞実績を持つシェフの実演を間近に見られる機会でもあり、毎回多くの参加者がありますが、今回は42万8千円が集まり、津波遺児を支援する「あしなが育英会」に寄付されました。

材料の協賛は、池伝、伊藤忠食糧、オリエンタル酵母工業、関東商事、大山ハム、タカナシ乳業、農業法人鎌田きのこ、デドゥー、富澤商店、日仏商事、日清製粉、宮崎アシェンテ、明治乳業(50音順・株式会社称略)。

山口哲也シェフ(ジョエル・ロブション)による実演

山口哲也さん

山口哲也さん

ジョエル・ロブションのレストラン併設ブティックや昨年渋谷ヒカリエにオープンしたル パン ドゥ ジョエル・ロブションを統括するシェフブーランジェの山口哲也さんは、店でも販売されているフランスはアルザスの地方料理「タルトフランベ」と栗粉のパン「シャティーニュ」を紹介しました。
タルトフランベ

タルトフランベ

コルザオイルとトリュフオイル

コルザオイルとトリュフオイル

「タルトフランベ」は、フランス小麦を用い、ロブションのレシピに少量のバターを加え、伸展性よくアレンジした逸品。伝統的なトッピングとしてフロマージュブランに玉ねぎとベーコン。仕上げはコルザオイル(菜種を焼いたものが原料)とミニョネット(粗挽き黒コショウ)を振りかけて香ばしさを出します。コルザオイルは料理の前菜にも使われそうで、山口さんは時々レストランの厨房を訪れて料理人と情報交換しています。そんなところからもう一品、根セロリとトリュフを使ったタルトフランベも紹介されました。根セロリはフレンチでポピュラーな野菜でセロリより香りがきつくないのが特長です。
タルトフランベ

タルトフランベ

「シャティーニュ」は小さな栗の形がキュートな季節のパン。栗粉20%の生地で栗の渋皮煮のラムシロップ漬けを一粒包んで作られます。1個150円で手土産としても喜ばれるプチパンです。
シャティーニュ(焼成前)

シャティーニュ(焼成前)

シャティーニュ

シャティーニュ