子育て/育児ストレス解消法

育児ストレス 症状別解消法 不安を減らす編(3ページ目)

育児ストレスで多いお悩みの1つが不安感。不安な気持ちになりにくいココロを作る心理学を活用したメントレをご紹介します。

佐藤 めぐみ

執筆者:佐藤 めぐみ

子育てガイド

不安を起こさせない心理テクニック

心の中でSTOPをかけよう!

心の中でSTOPをかけよう!
(画像:イラストわんパグ

「もし○○だったら、どうしよう!」という口ぐせは不安を引き起こしてしまう原因の1つ。なぜ、これが不安な気持ちを引き起こすのかと言うと、これから先の展開を悪い方へ予測しているからです。○○には、最悪のシナリオを盛り込んでしまいがちなのです。

「もしダメだって言われたらどうしよう」
「もし上手くいかなかったらどうしよう」
「もし間に合わなかったらどうしよう」

どれも心の中でつぶやく度に、胸がザワザワするようなイヤな気分にさせられますね。「後悔先に立たず、心配役に立たず」と不安に悩むお母さま方にお伝えすることがありますが、心配は不安を生み出すだけで、何もいいことはありません。

だから、心の中で「もし○○だったら、どうしよう!」とつぶやきそうになったら、ぜひ、そこでストップをかけてみてください。自分で自分に、「これは言うだけ損!」と言い聞かせ、心の中から追い出してしまうのです。

先々がどう展開するかなんて、だれも正確には分かりません。未来を予測することなんて出来ないのです。出来るのは、未来をよくするために、今、努力をすることです。それなら誰でも出来ますね。

育児ははじめての経験の連続で戸惑うことが多いもの。つい先々を悪い方へ考えてしまうこともあると思います。そんなとき、ぜひ、自分自身に言ってあげてほしいのです。

「未来を予測することなんて出来ない。出来るのは、未来をより良くするために、今、努力をすること」と。あれこれと心配を広げて、苦しんでしまうのは他でもない自分自身。自分のためにも「もし○○だったらどうしよう」を禁句にしてしまいましょう。


■育児ストレス 症状別解消法は、本編のほかにも、

⇒ 「育児のイライラを減らす秘訣」
⇒ 「やる気をアップさせる秘訣」
⇒ 「自己嫌悪に陥らない秘訣」

があります。それぞれをクリックしていただくと、各対処法がご覧いただけます。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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