牛乳パック椅子を簡単工作!六角形の子ども用イスの作り方

牛乳パック椅子
左 小さな子どもにも作れる包装紙をリサイクルして仕上げた牛乳パックの六角形の椅子右 キルティング生地で仕上げた牛乳パックの六角形の椅子。ミシンが使えなくても大丈夫

小さな子どもが使いやすい六角形の牛乳パックの椅子と椅子カバーの作り方を紹介します。カバーは、幼児が自分の手で作ることができるよう包装紙で仕上げるタイプと、小学生の自由研究などでもチャレンジできるようキルティングの布で仕上げるタイプの2パターンを紹介します。もちろん大人が作っても楽しく、しかも使える工作です。丈夫なので、踏み台として使うこともできて便利ですよ。

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牛乳パックで作る六角形の椅子の材料・用意するもの

牛乳パック椅子
 
飲み終わった牛乳パックを洗って乾かします。ひとつの椅子を作るためには24個の牛乳パックを用意します。

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ダンボールも用意します。ここではビールの空き箱を利用しています。

牛乳パック椅子
 
用意する道具は、布製ガムテープ・はさみ・ビニールテープまたはセロハンテープ。鉛筆も使用します。

牛乳パック椅子
 
はさみは普通のはさみよりもリサイクルに使う分別用のはさみを使ったほうが作りやすいです。

■牛乳パック椅子のカバーに必要なもの
  • 包装紙で仕上げる牛乳パック椅子 - 包装紙2、3枚・のり・新聞紙2、3枚
  • 生地で仕上げる牛乳パック椅子 - キルティング生地またはフェルト生地 90cm×55cm・生地用はさみ・手縫い用糸・針・待ち針・定規

牛乳パック椅子の作り方!まず牛乳パックをはさみで切ろう

牛乳パック椅子
 
牛乳パックをはさみで画像のように切り開きます。

牛乳パック椅子
 
牛乳パックの口と底の部分を三角に切ります。

牛乳パック椅子
 
使用するのはこの部分です。口を三角に切った残りは使いません。

牛乳パック椅子
 
牛乳パックを三角に折ります。

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ビニールテープまたはセロハンテープで仮止めします。わかりやすいように赤い色のビニールテープを使っていますが、何色でも構いません。これは仮止めなので途中ではがれても大丈夫。

牛乳パック椅子
 
口の部分と底の部分も折ってテープで仮止めします。

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24個の牛乳パック全部を同じようにテープで仮止めします。


牛乳パックを積み木のように組み上げよう!

牛乳パック椅子
 
牛乳パックを4個並べます。

牛乳パック椅子
 
その上に牛乳パックを3個乗せ、テープで仮止めします。

牛乳パック椅子
 
ひっくり返して反対側もテープで仮止めし、7個の牛乳パックをひとつの固まりにします。

牛乳パック椅子
 
同じものを2つ作ります。

牛乳パック椅子
 
牛乳パックを3個並べます。

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その上に牛乳パックを2個乗せ、テープで仮止めします。ひっくり返して反対側もテープで仮止めし、5個の牛乳パックをひとつの固まりにします。

牛乳パック椅子
 
同じものを2つ作ります。


全部の牛乳パックをひとまとめにして椅子の形に!

牛乳パック椅子
 
前のページで作った4つの固まりをまとめていきます。

牛乳パック椅子
 
画像のようにぎゅーっとくっつけて、テープで仮止めします。

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布製ガムテープでぐるっと1周巻きます。力を入れてギューッと巻きつけます。ガムテープを巻くには力がいるので大人が巻いたほうが奇麗にまとまるでしょう。

牛乳パック椅子
 
ガムテープを巻きつけました。

牛乳パック椅子
 
もう2周巻きつけます。これでかなりしっかり固定されました。


ダンボールを牛乳パック椅子の形に切ろう!

牛乳パック椅子
 
前のページで作った牛乳パック椅子をダンボールに乗せます。

牛乳パック椅子
 
座面の型を取ります。画像のように鉛筆でなぞってダンボールに書いていきます。

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型が取れました。

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後でわかりやすいように1か所合印を入れておきます。

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型の形にダンボールを切ります。

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同じ形で2枚切り抜きます。


牛乳パック椅子に座れるようにダンボールを貼ろう!

牛乳パック椅子
 
合い印を合わせて、ガムテープで貼りつけます。

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6辺全部を貼りつけます。

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牛乳パックの底側にも同じようにダンボールを貼りつけます。

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2枚ともダンボールを貼りつけたところです。

牛乳パック椅子
 
牛乳パックが見えている部分にもガムテープを巻きつけます。これで牛乳パックの椅子はひとまず完成です。次はこの椅子に加工して、もっと椅子らしくしていきましょう。

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今回はこのはさみを使用しました。牛乳パックやガムテープを切りやすく、小さめなので女性や子どもの手にも扱いやすいはさみでした。リサイクル工作におすすめのはさみです!

小さな子どもが自分で作れる牛乳パック椅子カバー

牛乳パック椅子を、おうちにある包装紙で仕上げていきましょう!

牛乳パック椅子
幼児の手でも作れる、包装紙をリサイクルして仕上げた牛乳パック椅子

■用意するもの
牛乳パック椅子
 
のりと包装紙を用意します。包装紙は使用済みの不要になったもので大丈夫。表面がツルツルしている厚手の包装紙の方がきれいに仕上がります。2、3種類あるとなお良いでしょう。不要な新聞紙も1~2枚用意します。

牛乳パック椅子
 
作った牛乳パック椅子も用意します。


包装紙をビリビリ破って牛乳パック椅子にペタペタ貼ろう!

牛乳パック椅子
 
包装紙を好きな形に指で小さく破り、裏にのりをつけます。新聞紙を敷いてのりを塗ると床や机の汚れ防止になります。

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破った紙を牛乳パック椅子の角から貼りつけていきます。布製のガムテープを使っているので、紙が貼りつきやすくなっています。

牛乳パック椅子
 
角が全部隠れるまで貼っていきます。


牛乳パック椅子を思いのままに好きな模様に!

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底側の角にも破った包装紙を貼っていきます。角に貼り終わったら、他の場所にもどんどん貼っていきます。

牛乳パック椅子
 
のりはたっぷりめに塗るのがコツ。のりがはみだしても手がベタベタになっても気にせず、タテ・ヨコ・ナナメと思いのままにビリビリ破ってペタペタ貼っていきましょう。

牛乳パック椅子
 
ダンボールとガムテープの地が見えなくなるまで包装紙を貼って、乾かしたらできあがり! 使っているうちに包装紙がはがれてきたら、またのりで貼りつけましょう。

こちらは、4、5歳の子どもでも、自分の手だけで仕上げられる牛乳パック椅子の作り方&カバーの貼り方です。両手の指で紙を思い通りに破る練習、のりを均等に塗る練習になり、手先と脳の発達を促します。破った包装紙を自分で構成しながら貼っていくことで造形の力も養われます。包装紙がはがれてきたら子どもが自分で修理できるので、モノを大切にする気持ちも育ちます。使っている材料はほとんどリサイクル。特別な教材が無くても知育教育はできるのです。

しかも、椅子に机に踏み台にと、とっても使える牛乳パック椅子。まだ手が届かない電気のスイッチにも、洗面台の蛇口にも、牛乳パック椅子があれば届きます。軽いので子どもが自分で好きなところに持ち運びでき、ぶつかっても怪我をするようなことはありません。牛乳パック椅子は、作っても使っても優れもの。ひとつ作ってみませんか?

キルティング布でふんわりカバーの牛乳パック椅子を作ろう!

牛乳パック椅子を、キルティングの布で仕上げていきましょう!
牛乳パック椅子
キルティング生地を手縫いして仕上げる牛乳パック椅子。針と糸が使えれば作れます

■用意するもの
牛乳パック椅子
 
90cm×55cmのキルティング生地を用意します。生地を切るためのはさみも用意します。

牛乳パック椅子
 
手縫い用の糸を用意します。家庭にあるもので構いませんが、ポリエステル製のボタンつけ用糸など丈夫な糸があるとよいでしょう。ミシンを使える場合はミシン糸(♯60ポリエステル糸)も用意します。糸の色は生地の色に合わせます。針と待ち針も使います。あれば定規も用意します。

牛乳パック椅子
 
作った牛乳パック椅子も用意します。


牛乳パック椅子の形にカバー用の布を切ろう!

牛乳パック椅子
 
まず牛乳パック椅子の側面を布でぐるりと巻くため、90cm×25cmに布を切ります。

牛乳パック椅子
 
定規がない場合は牛乳パック椅子を布にあて両端に縫い代を1.5cmずつ加えて切ってもよいでしょう。ちょっとずれても大丈夫。おおらかな気持ちでざくざくカット!

牛乳パック椅子
 
布が切れました。

牛乳パック椅子
 
残った布に牛乳パック椅子を乗せ、座面の型を鉛筆で書きます。

牛乳パック椅子
 
型が書けました。5cmぐらい開けて隣にもうひとつ書きます。

牛乳パック椅子
 
合印を1か所書いておきます。

牛乳パック椅子
 
1.5cmぐらい縫い代をつけて切ります。

牛乳パック椅子
 
牛乳パック椅子の座面と底になる布が切れました。


輪に縫って牛乳パック椅子に被せよう!

牛乳パック椅子
 
90cm×25cmに切った布を中表にして真ん中からふたつに折ります。

牛乳パック椅子
 
輪になるように布を合わせ、待ち針で折った布を止めておきます。

牛乳パック椅子
 
縫い代を1.5cmぐらいとって縫っていきます。並縫いでもよいですが、丈夫に作りたい場合は本返し縫いで。ミシンを使える場合はミシンで縫って。ここではわかりやすいように赤い糸を使っています。

牛乳パック椅子
 
縫えました。

牛乳パック椅子
 
輪になった布を牛乳パック椅子に被せます。縫い代は倒します。

牛乳パック椅子
 
被せたところです。


作った牛乳パック椅子に合わせてカット!

牛乳パック椅子
 
輪にした布の真ん中に牛乳パック椅子が来ていることを確かめてから、画像のようにはさみで布に切れ目を入れます。全部の角に同じように切れ目を入れます。

牛乳パック椅子
 
切れ目を入れたところを折り、待ち針でとめます。

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座面になる布も角にそれぞれ切れ目を入れます。

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2枚とも同じように切れ目を入れます。

牛乳パック椅子
 
切れ目を折って待ち針でとめます。


縫い合わせて牛乳パック椅子カバーの完成!

牛乳パック椅子
 
座面と底面の布を牛乳パック椅子に合わせ、待ち針でとめます。合印を確認して。

牛乳パック椅子
 
側面の布と縫い合わせていきます。まつり縫いをしています。

牛乳パック椅子
 
ぐるりと1周縫いつけました。2面とも同じように縫いつけます。

牛乳パック椅子
 
これで完成! かわいくてソフトな牛乳パック椅子ができました。

ここでは手縫いを中心にして作りましたが、ミシンを使える人はミシンで座面を縫い合わせてもよいでしょう。使っているうちに中の牛乳パックが縮んでくるので、きつめにカバーをつけるのが奇麗に仕上げるコツ。牛乳パックを合わせる時にいびつな形になっても、その形に合わせてカバーをつけます。ちょっとゆがんでいるのもまたかわいらしい牛乳パック椅子。フェルト生地で作っても素敵です。



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