忙しい方でも気軽に出来るアロマハンドマッサージをご紹介します。毎日、手を使わずに過ごせる事ってありませんよね。料理を作る時、パソコンを操作する時、お化粧をする時、みんな手を使います。思った以上に毎日頑張ってくれている手ですが、年齢が表れやすいと言われる部分でもあります。そこで、今回は手先のケアも一緒にできるように、保湿力抜群のシアバターを使ったレシピをご紹介しましょう。

 シアバター

(アカテツ科 学名;Butyrospermum parkii)
シアバター

シアバター


シアバターは、アフリカのサヘル地域にのみ生息する、シアーバターノキの種子から抽出された植物性脂肪です。樹齢200年とも言われる大木ですが、開花するまでには20年、実を付けるまでには更に20年もの年月を必要とし、実は3年に1度だけしかつける事ができないとても貴重な実です。常温では固形ですが、お肌に塗ると溶けるために「バター」と呼ばれ、古くから生後間もない子供や、女性のお肌を紫外線や乾燥から守り続けてきました。それ以外にも火傷、かゆみどめ、虫刺され、筋肉痛、食用として使用されてきました。

抜群の保湿力を持つシアバターには、ステアリン酸とオレイン酸が多く含まれ、美肌に欠かせないビタミンA、B、Eなどの有効成分もたっぷり含まれています。オレイン酸は人の肌成分にとても近い成分です。このため、お肌にとても浸透しベタツキも少ないのです。白色の精製済みのものとクリーム色の未精製のものがあり、ややナッツのような香りがします。

神秘の木とも呼ばれるシアの木には、女性しか触れることが許されていません。このため、シアバターを作る作業は女性にしか出来ないのです。とても手間のかかるきつい重労働を、アフリカの女性達は、おしゃべりをし、歌を歌い、手で感触を確かめながらシアバターを作るのです。その光景が目に浮かんでくるようですね。シアバターを販売するサイトをよくみると、「フェアトレード」という文字が目に入りますが金収入源となるシアバターは、彼女達の自立を支援するものでもあります。

手先しっとりシアバターレシピ

とても保湿力が高く最近注目のシアバターをつかったレシピです。シンプルにオイルと混ぜるだけですので、手先だけでなく、乾燥が気になる他の部分にもご使用いただけます。
 
 


【材料】
材料

材料の紹介


シアバター、ホホバオイル、精油2滴(オプション)
耐熱容器、計量スプーン(小さじ)、消毒用アルコール、コットン
※耐熱容器、計量スプーンは、あらかじめコットンに消毒用アルコールを付けて拭いておきます。


 
ホホバオイルを加えます

ホホバオイルを加えます

【手順1】シアバターとホホバオイルを小さじ1/2づつ計り耐熱容器にいれます。

 

湯煎にかけます

湯煎にかけます

【手順2】耐熱容器を湯銭にかけ、シアバターを溶かします(電子レンジでシアバターを溶かすことも出来ますが、この場合は短い時間でこまめに様子を確認してください)。

 
 
お好みで香りをプラスします

お好みで香りをプラスします

【手順3】シアバターが完全に溶けたら軽く混ぜ合わせます。オプションで香りを加えたい場合は、荒熱がとれた後で精油を2滴程加え軽く混ぜます。