香水のはしり

アルコールベースの香水で、レシピの残っている中で「最も古い香水」と言われているのが、ハンガリー王妃のために作られたハンガリーウォーター(若返りの香水)です。

14世紀頃、70歳をすぎたハンガリー王妃エリザベートに献上され、入浴や洗顔や化粧などに「ハンガリーウォーター」を使用したところ、持病のリウマチが治り、更には、美しさも取り戻し、ポーランドの若き王から求婚されたという伝説があります。

現存するハンガリーウォーターのレシピによると、新鮮なローズマリー(ブランデーとともに蒸留してつくられたもの)、ラベンダー、レモン、ミント、セージ、マジョラム、ネロリ、ローズなどを加えたもので、当時は「香水」としてではなく「薬」として利用されていたそうです。


香水のはじまり

16世紀、フランス王アンリ2世に嫁いだ、フィレンツェのカテリーナ・デ・メディチは、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局で処方された香水「L‘acqua della regina(王妃の水)」を持参したそうです。

当時、フランスで使用されていた香水よりも繊細で軽やかだった為、貴婦人達の間で大流行し、これによりイタリアの香水製造の技術がフランスに伝わり、パリに初めての香水店がオープンしました。


近代香水の夜明け

近代香水の夜明け

「フジェール ロワイヤル」の「フジェール」とは、フランス語で「シダ」という意味です

現代香水は、約100年位の歴史となります。
当時、シンプルな香りが主流でしたが、科学の発達により独創的かつ芸術的な香水が、世に沢山生まれました。特に19世紀後半は、熱狂的な科学発見の時期を迎え、研究者達は、科学的な新素材を作り出しました。

「近代香水」で、まず歴史的名香としてあげられるのが、ウビガン社の「フジェール ロワイヤル(Fougere Royale )」です。フゼア系の語源となり、最初に 合成香料クマリンを使用した、神秘的で高貴な香りだとか。その影響は、ゲランのジッキーやパコ ラバンヌなど数多くのフゼア系フレグランスの祖先と言えるのではないでしょうか。

このように、合成香料の発明で、世界中で大量生産され、日本でも手頃な価格で香水が手に入るようになりました。現在では、自然界に存在しない香り成分(ニューケミカル)も創り出されるようになり、独創的な香水も数多く見受けられるようになりました。

一方、素材・製法などをこだわりハンドメイドに近い贅沢な香水(メゾンフレグランス)も、最近特に人気と需要があるようです。

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。