高級住宅地が並ぶ憧れの街、なんて感じで紹介される阪神間。山や海が近く自然環境に恵まれ、幹線道路/鉄道ともに複数路線が並行して走り大阪~神戸の移動が便利。大変、住みやすいエリアです。そのため不動産価格は他のエリアと比較して高めで「阪神間は高いから住めない」ってはなから諦めている人もいる事でしょう。

しかし、阪神間と言っても大変広く、駅が変われば相場も変わります。今回はマンション検索サイト「マンションDB」に掲載されている「駅別坪単価」をマップに落とし、西宮から東灘区の駅の相場を比較してみました。まずは下記の図をご覧になって下さい。
駅別坪単価、阪神間

駅別坪単価マップ(「マンションDB」記載数字を利用し筆者が作成)

上下(=南北)の鉄道路線/幹線道路の位置関係と左右(=東西)の駅の順番は正しいですが、駅間距離と路線が異なる駅の上下位置の関係は正確ではありません。相対的な位置関係を把握出来る程度の再現にしています。色の濃い駅程数値が高くなっています。

記載されている数字は、MRC社のデータを基に過去5年間に当駅で販売されたマンションの坪単価を基に、DGコミュニケーションズ社が算出した数字です。マンション毎の単純平均なのか、住戸数を加味した加重平均なのか、はたまた平均であるかどうかすらサイトからわかりません。仮になにがしかの平均値であったとしても、「駅近/南向き」のマンションが供給されるか、「駅遠/西(東)向き」のマンションが供給されるかによって、同じ駅であっても数字が変わってきます。

表に記載した数字は、統計的に考えるといろいろと不明な点もあります。ですが、絶対的な数字としてはさておき、相対的に駅毎の「新築マンションの価格の序列」を感じ取るには良いでしょう。

前置きが長くなりましたが、この表を見た上で阪神間の特徴を見てみましょう