アルゼンチンを網羅する旅の提案

ペリト・モレノ氷河はアルゼンチン旅行最大のクライマックス

ペリト・モレノ氷河はアルゼンチン旅行最大のクライマックス

アルゼンチンに旅行に行くことを決めたのはいいけれど、どこをまわればいいのか悩むところ。“南米のパリ”といわれるブエノスアイレスの街並みをしっかり観光したいし、イグアスの滝やパタゴニアといった南米ならではのスケールの大きな大自然にも触れてみたい。ワインやグルメも味わいたいし、タンゴショーやショッピングなど楽しみは尽きません。

そこで、社会人の休暇の現実的な最大日数である11日間でツアーを考えてみました。題して、“アルゼンチン欲張りツアー”! この期間内に、ブエノスアイレス、イグアスの滝、パタゴニア、メンドーサとなるべく多くのエリアを盛り込んだのでちょっと駆け足ではありますが、こんな風に旅すればベーシックな広大なアルゼンチンの魅力は満喫できるはず。それでは、出発です!

11日間のスケジュール

  • 1日目:午後成田発 (アメリカ乗り継ぎ)
  • 2日目:朝ブエノスアイレス着、午後ブエノスの街歩き(カミニート、サンテルモ地区、レコレータ墓地など)、夜タンゴショー
  • 3日目:午前ブエノスアイレス発 プエルト・イグアス着 終日イグアスの滝観光
  • 4日目:午前プエルト・イグアス発 (ブエノスアイレス乗り継ぎ)夕刻カラファテ着
  • 5日目:終日ロス・グラシアレス国立公園観光(ペリト・モレノ氷河)
  • 6日目:午前カラファテ発 メンドーサ着
  • 7日目:終日メンドーサ周辺観光(ワイナリー巡り)
  • 8日目:午前メンドーサ発 ブエノスアイレス着、午後ブエノスアイレス観光(ガウチョツアーなど)
  • 9日目:終日ブエノスアイレス観光(セントロおよびパレルモ地区でショッピング&グルメ)深夜ブエノスアイレス発
  • 10日目: (アメリカ乗り継ぎ)
  • 11日目: 午後成田着

1日目&2日目:出発~ブエノスアイレス 

カミニートはブエノスアイレス最大の観光スポット

カミニートはブエノスアイレス最大の観光スポット

日本からブエノスアイレスへは直行便はありませんので、どこかの国で最低でも一回は乗り継いで行くことになります。ここでは、一般的なアメリカ経由で行くことにしましょう。アメリカン航空、コンチネンタル航空などを使えば、乗り継ぎも含めて30時間弱。初日の午後便で成田を発てば、次の日の朝にはブエノスアイレスに到着します。

この日は首都ブエノスアイレスの名所をゆっくりまわってみましょう。最大の観光地は、下町ボカ地区のカミニート。カラフルなペンキで塗られた町並みは、古き良き時代の港町の風情を楽しめます。運がよければ、ストリート・タンゴの華麗なダンスも観ることができるでしょう。カミニートに比較的近い古い街並みがあるエリアがサン・テルモ。石畳の通りや、歴史あるカフェや骨董品店などを眺めながら散策するだけでも気持ちが高まります。もし、土日にブエノスアイレスにいるようでしたら、フェリアと呼ばれる青空市が行われるのでぜひ足を運んでみてください。

カミニートと並ぶ観光地が、閑静な住宅街にあるレコレータ墓地。お墓といっても、まるで家のような大きく意匠を凝らしたデザインの墓所が並ぶ様子は圧巻。かの有名なエビータことエバ・ペロンのお墓があることで知られており、そこだけはいつも観光客が集まっています。レコレータ墓地の近くには公園もあるので、飛行機移動の疲れを癒すのにもいいかもしれません。

夜に少し体力が残っていれば、タンゴショーを観に行ってみましょう。先述のサン・テルモ地区や、再開発されているウォーターフロントのプエルト・マデーロ地区には、たくさんの劇場やタンゴバーがあり、毎日のようにタンゴショーが行われています。豪華なショーを観たければホテルなどに併設されている劇場でディナーを食べながら楽しめますし、もうちょっとカジュアルな方がよければ、小さなバーへ行けば目の前で踊ってくれるところも。美味しいアルゼンチンワインを飲みながら優雅なひとときを楽しめます。ただし、旅の初日なので、くれぐれも飲みすぎには気を付けましょう。