「紅葉屋本店」×「BONNAT」、
「PRESTAT」×「柴舟小出
日本橋三越本店の2013年のバレンタインデーのテーマは「スウィート・ペアリング」。日本橋の魅力を映しだす和のバレンタインも多数提案する中、注目は海外のチョコレート店と日本の老舗菓子店のコラボレーションが生んだ新しいチョコレートの世界。まずは熊谷銘菓「五家寶(ごかぼう)」を、江戸時代から守り伝える「紅葉屋本店」と、1884年創業のフランスの老舗ショコラトリー(チョコレート店)「BONNAT(ボナ)」のコラボレーション。五家寶は、もち米で作るあられを水飴などで固めて棒状にしてきな粉生地で包み、さらにきな粉をまぶしたもの。しっとりもっちりとした独特の食感と素朴な風味が魅力です。今回販売されるのは、五家寶種にアーモンドクランチを混ぜ、ボナのチョコレートで包んだもの。サクサクもちもちの食感とカカオの風味が意外なハーモニーを奏でます。
続いては金沢の老舗菓子店「柴舟小出(しばふねこいで)」とロンドンの老舗チョコレート店「PRESTAT(プレスタ)」のコラボレーション。店名にもある「柴舟」は、パリっとした小麦粉煎餅に生姜蜜を効かせた金沢銘菓。そのまま、あるいはクラッシュした柴舟を、プレスタのダークチョコレートでディップしたりコーティングしたりすることで生姜の風味がまろやかになり、絶妙の取り合わせ。英国菓子でも生姜が好まれることから実現したペアリングです。
どちらも試さずにはいられない未知の味。ギフトにする際は、柴舟や五家寶、もしくはボナやプレスタを知る人に贈るのがおすすめです。楽しいサプライズとしてきっと印象に残るはず。
<店舗情報>
◆「日本橋三越本店」
○所在地:東京都中央区日本橋室町1-4-1
東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅より徒歩1分
○Tel:03-3241-3311(代表)
○営業時間:10:00~19:00 ※本館・新館の地階から3階は~20:00、新館9、10階レストランは11:00~22:00
※上記の菓子は本館7階催物会場にて2月6日~14日販売