太ももダイエット/太ももダイエット

内腿(内もも)のたるみを取るストレッチ2種!簡単にキレイへ

内腿(内もも)のたるみを取るストレッチ2種をご紹介。全身を鏡で見たとき、気になるポイントの上位に入る太腿。そのプヨッとしたたるみに悩まされている方も多いのでは⁉︎ 日常生活で使う事が少ないゆえにお肉が付きやすい「内もも」をスッキリさせる生活習慣とストレッチ方法についてお話しします。

宮川 万衣子

執筆者:宮川 万衣子

ストレッチガイド

内腿(内もも)のたるみを取るストレッチ2種

太もも内側のたるみもスッキリさせたい!

太もも内側のたるみもスッキリさせたい!

女の子なら誰でも気になる、プヨプヨっとした内もものお肉。

そもそも内ももにお肉が付きやすいのは、この内ももについている筋肉が日頃あまり使われていないから。脚を動かす際の意識の持ち方気をつけるポイントを押さえるだけで、いつもの動作がぐっとききめのある動きになることも!!

早速、図を見ながら内ももを大解剖しちゃいましょう!


<目次>
 

なぜ内腿は垂れる?内腿の秘密を大解剖

内ももの秘密

内ももの秘密

内ももの筋肉は主に内転筋。骨盤前面の中心に近い恥骨付近から、太ももの内側に向かって繊維が走る筋肉です。脚を内側に引き寄せる時や、後ろに引く・蹴り出す動作の時に使われます。


例えば……
・座っている時に足を閉じる
・膝を伸ばしたまま脚を後ろに持ち上げる
・地面を蹴る(歩く・走る)

 
日常生活でよく経験する、ひとつ目の座る姿勢に注目してみましょう。簡単な事のようですが、座っている時脚を組むクセはありませんか?

脚を組まずに座っていると膝が離れてしまう……なんていう方は要注意!内転筋を使って整える必要があるかもしれません。

また「近頃階段を上るのがキツイ!」という方も、腿の裏側の筋肉ハムストリングスと合わせて「内転筋」が弱くなっている危険性が潜んでいます。

更にこの内ももを支える「内転筋」は、美脚ラインに影響を持っているだけでなく骨盤と太ももをつなぐ命綱のような役目も担っています。

改めて骨盤と太ももの関係を見てみましょう。

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2本の太ももの骨は骨盤の真下から支えるという構造よりも、外側から挟みこむような構造をしています。太ももの骨の上に骨盤が乗っていると誤解を受けがちな身体の構造ですが、実際はこの「内転筋」の「挟む力」で太ももが骨盤を挟んでいるのです。
 

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「内転筋」が衰えて太ももの骨を内側に引き寄せる力が衰えて弱まってしまうと、なんと太ももがどんどん外側に広がってしまい、即刻「O脚」やガニ股歩きへ繋がっていくのです。








普段の何気ない瞬間に……

1. 内ももを締めて、一本の線の上をなぞるように歩く
2. 立っている時は2本の脚が骨盤の幅の中に収まっているかを確認


以上の2点を気をつけるだけで、脚のラインはぐっとまっすぐにスラリと見えるのです。
 

内腿ストレッチ1:簡単!寝っ転がったままバタフライ体操

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1.まずは仰向けに寝っ転がってスタートです。

背中は広く床に貼りつけ、膝を90度に立てておきましょう。

腰が反り、床から浮いてしまわないように注意して下さい。どうしても浮いてしまう場合は、枕などを使用しましょう。



 
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2.ゆっくりと両サイドに膝を倒していきます。

このときに重要なのはスタートポジションと同じ背中をキープすること!

骨盤が左右に揺れたり、腰が反ってしまったりすると股関節や腰を痛めてしまうこともあるので、ゆっくり無理なく行いましょう。
 
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3.内ももが伸ばされる適度な角度まで開いたら、前ページで確認にした内転筋(オレンジ色の部分)を意識して使い、ゆっくりと元の位置まで戻します。

蝶々が羽を広げてゆったり飛ぶように、慌てずに時間をかけて行いましょう。

様子を見ながら5~10回繰り返します。
 
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4.このエクササイズに慣れてきたら、もうちょっとチャレンジ!

両足を持ち上げ、股関節と膝関節をそれぞれ直角にセットして行ってみましょう。






 
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5.広げ方・戻し方は1~3と同じです。

余裕のある方は、呼吸も併せて行ってみましょう。

広げる時に息を吸い切り、戻す時に息を吐ききるように行ってみて下さい。ウエストのシェイプアップにも効果が期待できます。



 

内腿ストレッチ2:気分はバレリーナ!プリエ・ストレッチ

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1.足先を外側に向けて背筋を伸ばして立ちます。

お腹を引き締めて胸を張り、まっずぐな背骨をイメージしましょう。
 
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2.膝がつま先と同じ方向に向くように、しっかりと股関節から外側に膝を曲げて行きます。

太ももがツラいと感じたら、太ももに手を当ててサポートして下さい。
 
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3.内ももを骨盤の中心へ引き寄せるようなイメージで背筋をピンと伸ばしたままスタートポジションまで戻ります。

これも呼吸と共に行うと、太ももにかかる負担が減り余計な力を使わずに行うことができます。

膝を曲げる時に息を吸い、伸びる時に床を押しながら息を吐いて行ってみましょう。


 
どれも簡単なストレッチばかり。
気分転換に、運動不足解消に、気付いた時にやってみて下さいね。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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