内腿(内もも)のたるみを取るストレッチ2種
太もも内側のたるみもスッキリさせたい!
女の子なら誰でも気になる、プヨプヨっとした内もものお肉。
そもそも内ももにお肉が付きやすいのは、この内ももについている筋肉が日頃あまり使われていないから。脚を動かす際の意識の持ち方、気をつけるポイントを押さえるだけで、いつもの動作がぐっとききめのある動きになることも!!
早速、図を見ながら内ももを大解剖しちゃいましょう!
なぜ内腿は垂れる?内腿の秘密を大解剖
内ももの秘密
例えば……
・座っている時に足を閉じる
・膝を伸ばしたまま脚を後ろに持ち上げる
・地面を蹴る(歩く・走る)
脚を組まずに座っていると膝が離れてしまう……なんていう方は要注意!内転筋を使って整える必要があるかもしれません。
また「近頃階段を上るのがキツイ!」という方も、腿の裏側の筋肉ハムストリングスと合わせて「内転筋」が弱くなっている危険性が潜んでいます。
更にこの内ももを支える「内転筋」は、美脚ラインに影響を持っているだけでなく骨盤と太ももをつなぐ命綱のような役目も担っています。
改めて骨盤と太ももの関係を見てみましょう。
2本の太ももの骨は骨盤の真下から支えるという構造よりも、外側から挟みこむような構造をしています。太ももの骨の上に骨盤が乗っていると誤解を受けがちな身体の構造ですが、実際はこの「内転筋」の「挟む力」で太ももが骨盤を挟んでいるのです。
「内転筋」が衰えて太ももの骨を内側に引き寄せる力が衰えて弱まってしまうと、なんと太ももがどんどん外側に広がってしまい、即刻「O脚」やガニ股歩きへ繋がっていくのです。
普段の何気ない瞬間に……
1. 内ももを締めて、一本の線の上をなぞるように歩く
2. 立っている時は2本の脚が骨盤の幅の中に収まっているかを確認
以上の2点を気をつけるだけで、脚のラインはぐっとまっすぐにスラリと見えるのです。
内腿ストレッチ1:簡単!寝っ転がったままバタフライ体操
1.まずは仰向けに寝っ転がってスタートです。背中は広く床に貼りつけ、膝を90度に立てておきましょう。
腰が反り、床から浮いてしまわないように注意して下さい。どうしても浮いてしまう場合は、枕などを使用しましょう。
このときに重要なのはスタートポジションと同じ背中をキープすること!
骨盤が左右に揺れたり、腰が反ってしまったりすると股関節や腰を痛めてしまうこともあるので、ゆっくり無理なく行いましょう。
蝶々が羽を広げてゆったり飛ぶように、慌てずに時間をかけて行いましょう。
様子を見ながら5~10回繰り返します。
両足を持ち上げ、股関節と膝関節をそれぞれ直角にセットして行ってみましょう。
余裕のある方は、呼吸も併せて行ってみましょう。
広げる時に息を吸い切り、戻す時に息を吐ききるように行ってみて下さい。ウエストのシェイプアップにも効果が期待できます。
内腿ストレッチ2:気分はバレリーナ!プリエ・ストレッチ
1.足先を外側に向けて背筋を伸ばして立ちます。お腹を引き締めて胸を張り、まっずぐな背骨をイメージしましょう。
太ももがツラいと感じたら、太ももに手を当ててサポートして下さい。
これも呼吸と共に行うと、太ももにかかる負担が減り余計な力を使わずに行うことができます。
膝を曲げる時に息を吸い、伸びる時に床を押しながら息を吐いて行ってみましょう。
気分転換に、運動不足解消に、気付いた時にやってみて下さいね。
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