ドライヤーで美髪を作る時代
ハイスペックドライヤーが一般化している今、昔のことを思い出す機会はそう多くはありませんが、以前はドライヤーは単なる「髪を乾かすもの」で、ドライヤーを髪にあてる=髪を傷める、というイメージがありました。時代はかわり、いまやドライヤーは、髪をよりキレイに近づけてくれるアイテム。毎日のドライヤータイムが自然と髪をいたわる時間になっているのは嬉しいですね。パナソニック「ヘアードライヤーナノケアEH-NA94」
シャープ「プラズマクラスター」と同じく、家電業界で知られる技術といえばパナソニック「ナノイー」でしょう。どちらもほぼ同じような特性を挙げており、技術を活かした製品展開も似ています。2012年4月に発売されたパナソニック「ヘアードライヤーナノケアEH-NA94」は、水分たっぷりの「ナノイー」が地肌にうるおいを与えて、乾燥をおさえ、健やかな地肌を保ってくれるとか。また、ナノイーを含む「ナノイー&ミネラルプラチナ」がキューティクルを引き締め、ダメージに強い髪に導いてくれるそう。UVケアができるというのも気になります。
使用実感
実際に使ってみると、これまでメインスイッチ内にCOLDスイッチが配置されているものもありましたが、風量の調整とHOT←→COLD・スカルプモード切り替え部分が別れており、2ヵ所に表示がまとまっているのでスッキリしています。また「温冷リズムモード」では、周囲の温度をセンサーで自動的に検知して、最適な間隔で温風・冷風を交互に出してくれるという点が画期的。切り替え間隔はかなり短い印象。今まで自分で温冷の切り替えをしていた方には最適!「プラズマクラスター」と「ナノイー」迷うなら
シャープの「地肌エステモード」(約50℃)と同様、パナソニックのものにも「スカルプモード」(約60℃)が付いていて温度も約10℃の違いがあるのみ。「プラズマクラスター」と「ナノイー」、どちらも甲乙つけがたい技術とすると、ドライヤーに関してはカラーバリエーションで選ぶのもひとつの手かもしれません。特に女性は、家電ひとつにしても、見た目は重要視する点ですよね。シャープの割と淡い色味とパナソニックの全体的にビビッドな色味、皆さんはどちらがお好みですか?