さつまいものホットビスケット
秋になると、ホットビスケットにさつまいもを入れたくなります。外側はサクサク、中はふんわりのビスケットに、さつまいものホクホク感が加わって、寒い時期に食べると一段と幸福感に包まれます。おやつのイメージですが、スープやシチュー、ポークビーンズとの相性もよし。短時間でつくれるので、寝る前に仕込んで冷蔵庫に入れておき、翌日、朝食のときに焼き上げてもいいですね。
さつまいものホットビスケットの材料(6個分)
さつまいものホットビスケットの作り方・手順
さつまいものホットビスケット
1:
さつまいもは皮をむき、乱切りにしてレンジにかけてやわらかくする(600Wで5~6分)。バター5gを入れて、つぶしながら混ぜる。
2:
きび砂糖を加えて、さらに混ぜる。
3:
薄力粉、ベーキングパウダー、塩をあわせてふるい、2に加える。
4:
残りのバター25gをちぎって入れる。
5:
バターに粉をまぶし、指先ですりつぶすよう練り込んでいく。
6:
バターが小さな粒状になったらOK。
7:
中央にくぼみをつくり、生クリームを流し込む。ゴムベラでざっくり混ぜる。練りすぎないのがポイント。粉けが少し残っている程度でよい。
8:
ラップフィルムを広げ、7の生地をのせる。ラップで包みながら、生地をひとまとめにする。
9:
四角く形を整えて、ラップフィルムできっちり包み、冷蔵庫で20~30分休ませる。
10:
冷蔵庫から取り出し、まだ粉っぽければ、生地を4つくらいに切り分けて、重ね、ギュッと手のひらで押さえる。これを2~3回繰り返し、生地がまとまったら、また9のように長方形に形を整える。
11:
カードで6等分にする。
12:
オーブンシートを敷いた天板に並べ、170℃に温めたオーブンで20分焼く。
13:
焼き上がったら網に取り出す。熱々を食べるのがおすすめ。冷めたら、レンジで約20秒温めれば、サクサクふわふわ食感がもどる。
ガイドのワンポイントアドバイス
きび砂糖で甘くしたホットミルクやホット豆乳とホットビスケット。ホット×ホットで、心も体も暖まります!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。