トレンドと希少価値
「最強マンション トップ10」の顔ぶれは、「AERA(アエラ)」で紹介されているのでそちらをご覧いただきたいのだが、集計後の第一印象としては、新旧入り乱れたことだ。「広尾ガーデンフォレスト」「パークシティ浜田山」「大崎ウエストシティタワーズ」といった数年前からの継続プロジェクトから、「アークヒルズ仙石山レジデンス」「センチュリーフォレスト」「パークコート六本木ヒルトップ」といった昨年から今年にかけて新規で売り出したもの、そして「ブランズ四番町」「プランズ麻布狸穴町」の予定案件がランクインした。集計中に思ったことは、販売予定のなかには「ブランズ四番町」をはじめとする「免震」採用物件が増えつつあること、「ブランズ麻布狸穴町」をはじめとする「長期優良認定住宅」が増えつつあることだ。
逆にまだまだ少ないと感じたのは、「全戸天井高2.7m以上」のゆとりを持った設計や5ヘクタールを超える大きな敷地規模を有した案件。世界基準の住空間や広尾ガーデンヒルズ(6.6ヘクタール)を超えるプロジェクトはそう簡単に出そうにない。
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