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シリーズ:あなたはどっちのエリアに住む?(1) 神戸ベイ地区対決!ポートvs六甲(3ページ目)

シリーズ「あなたはどっちのエリアに住む?」の第1回目は、神戸市の海上都市「ポートアイランド」と「六甲アイランド」の徹底比較!さぁ、あなたはどっちに住みたいですか?

執筆者:平野 秀昭

■住宅の状況

ポートアイランドのマンションは。昭和56年から昭和59年までに建築された築後20年前後の物件が中心です。広さとしては、70平米から85平米辺りが多く、この年代の物件としては少し広いように思います。価格帯は、現在売出しされているもので、1000万円から1800万円程度になっています。

六甲アイランドの方は、昭和63年から平成13年築、広さも43平米から133平米、価格も1600万円から4800万円とさまざまな物件があります。標準的なファミリータイプの3LDK、77平米タイプ昭和63年築の部屋で、1780万円程度となっているようです。


ポートアイランドから望む三宮の夜景。



■住宅地としての比較

ポートアイランドに住む場合、島内には大きなショッピングモールなどはありませんが、日常品を購入するには特に不便は無く、三宮まで行けばほとんど欲しいものは揃ってしまいます。大阪まで通勤通学する人にとっては、意外と時間がかかるエリアではありますが、三宮や元町など神戸の中心地へ行くのには、便利のいいところではあります。

住宅は賃貸の市営住宅もあり、中古マンションにしても1000万円程度からありますので、満額35年の住宅ローンで借りるとすると月々35000円ほどの返済額となりますので、大変購入しやすいと思われます。ただ、築年数が少々古い物件が多いのですが、新しい物件を希望される方には、「アルス神戸ポートアイランド」が現在分譲されています。

この物件は、全戸南向きの部屋で、三宮からドアツードアで10分、3LDKタイプが1900万円からあります。

六甲アイランドは、比較的新しい街で美術館やインターナショナルスクールもある、ちょっと雰囲気のいい街のようです。そのためか人気もあり、中古マンションも他のエリアと比べると値下がりが少ないようです

逆に言えば少し高めの購入になってしまうということなのかもしれません。
ただ、この人気が将来的にも持続するとなると、値下がりの少ないエリアとは言えるのでしょう。

総合的にみると、ポートアイランドは子供が小学校に入るまでの世帯か、老後に暮すにはとても良く、六甲アイランドは学校に通っている子供のいる世帯で年齢は25歳から45歳程度、もしくは子供のいない30代後半から50代あたりには最適ではないでしょうか?

計画的に作られた人口島であるポートアイランドと六甲アイランド、あなたはどちらに住みますか?
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