炭酸ガスで血行促進!シュワシュワ発泡アロマバスボム
炭酸ガスの効果で体が温まる人気の入浴剤
入浴剤はやっぱりシュワシュワが好き! そんな方は発泡タイプのバスボムがおすすめです。重曹とクエン酸に水分が加わることで炭酸ガスが発生し、体の芯からぽかぽか温めてくれます。
お湯に入れるときにシュワシュワするのがお風呂を楽しくしてくれますよね。こちらはちょっとひと手間かかりますが、作り置きしてもOKなアイテムです。
■材料と道具
ビニール袋に水分と精油以外の材料を入れます
(材料)
・重曹 大さじ 3杯
・クエン酸 大さじ 2杯
・コーンスターチ 小さじ 2杯
・はちみつ または グリセリン 小さじ 1杯程度
・ 精製水 小さじ半分×2回(小さじ1杯程度)
・ お好みの精油 5滴
(道具)
・ビニール袋
・計量スプーン
・ラップ
ビニール袋に空気を入れて膨らまし、シャカシャカと振って材料を混ぜるときれいに混ざります
<作り方>
(1)ビニールに、精製水と精油以外の材料をすべて入れ、ビニール袋を膨らませて縛り材料がきれいに混ざるように振る。
(2)お好みの精油と精製水小さじ半分をまんべんなく垂らして、もう一度(1)と同様に、材料がきれに混ざるように振る。
こんな風に粉末がまとまってきたらギュッと握って形を整えます
(3)写真のように、中味が少しまとまったら、残りの精製水小さじ半分をまんべんなく垂らして、再度(1)と同様に材料がきれいに混ざるように振る。
(4)混ざったら、1回ビニール袋の上からおにぎりを握るように、中味をギュッと固めてみる。その時に、ビニール袋に粉末が付かずきれいに固形に固まりそうな感じが出ればそれが適度な水分量の目安。
ギュッと握って好みの形に整えます 水分量はきれいな形を作る重要なポイントです
(5)ギュッと力を入れて固めながら好みの形に整える。力いっぱい握ったときにコーンスターチがつなぎになって適度なところでくっつくので、水分を加えすぎないことに注意して、力を入れて固める。形が整えば出来上がり!
どうしても形が整わず難しく感じる場合は、クッキー型や石鹸の型に押し込んで固めると簡単です。出来上がったら、ラップの上などで少し乾かすといいでしょう。きれいにバスボムを作るポイントは下記、2点です。
・固めるための水分量を注意すること
水分を加えることで重曹とクエン酸が化学反応を起こして発泡するので、固めるための水分は少しずつ加えて調整しましょう。小さじ1杯以上の水分は、ほとんど必要ありません。
・力いっぱいギュッと握って固めること
力いっぱい握って固めた時、材料が「くっつく瞬間」があります。ギュッと握った時の感触で「くっつく瞬間」が感じられれば、バスボム作りのコツは習得です。固まらない時に水分を加えがちなのですが、握る力が弱くて固まらない場合も多いので、泥団子を作るように力いっぱい握って、材料が「くっつく瞬間」を探ってみてください。
>次のページでは、「精油のレシピについて」紹介します