資産価値のある物件は「外観デザイン」が高評価

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資産価値に重きを置いた物件選びのポイントは、一にも二にも立地である。利便性、環境の良し悪し、そして賃貸需要の有無。これらをしっかり調査するところからはじめたい。では、その次に見るべき点はどこだろう。

規模、という人がいる。管理やセキュリティと答える人もいるだろう。いやいや躯体(構造)こそ本質であるといった声ももちろん否定できるものではない。しかし、昨今注目されているひとつが、外観やエントランスといったハード(建物)面のグレード。

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わかりやすい例が、売却時における見学者の反応。仲介を手掛ける営業マンは、「外観とエントランスの見栄えがしっかりしている中古マンションは、やはり売りやすい」という。建物の第一印象は、見た目のデザインや重厚さ、足を踏み入れた時のグレード感が決め手。それこそがステイタスにつながるのだとか。

青田売りの注意点

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では、外観の良し悪しというものは、どのように見分ければよいのだろうか。完成物件ならまだ良いが、青田売りが大半の市場において、見分け方はおろか、その実際を見ることすらできない段階で、判断する手立ては果たしてあるのだろうか。

これには、正直なところ、抜本的な解決策はない。CGパースをしっかり見る、タイルのサンプルやモデルルームの壁で確認する、模型でその形状と敷地配置を(現場見学と合わせて)チェックしておく、といったことしか対処法はない。なにせ現物がないのだから。そして、これが重要なのだが、「パースや模型の色見は実物とは違うという認識でいた方が無難」であるということ。

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もちろんいい加減に作成していると言っているのではない。外壁タイルは、天候によって微妙に色が異なる。天然石は、まったく同じ模様が存在しないと考えた方が自然、ということだ。ただ、サンプルやパースと大きく異なる点がないかどうかの確認は竣工時にしなくてはいけないから、よく把握しておくことに何ら変わりないのだが。