全身の血行を良くするストレッチ方法とは
だるいのは、眼の疲れが原因かも?!
さらに、「だるい……」と言っているあなたは、セルフケア能力も落ちているはず。つまり、眼精疲労から全身疲労へと繋がるように、あなたの姿勢やお肌や態度にも「だるい女、重い女」が出てしまっているかも。
そこで、今回はこの眼精疲労から全身の疲労を解消するストレッチをご紹介しますが、その前にもう少し詳しく眼精疲労についてみてみましょう。
全身の疲労回復には、まず眼精疲労解消から!
PCなどで眼が疲れてくると、まずどこが硬く凝ったように感じられますか?恐らく、首筋だと思います。これは、7個ある首の骨、頸椎の1,2,3番の横付近が硬くなるからです。この時ストレッチをしたり休憩をすれば、凝りは解消される事も多いですが、忙しい私たちは大抵カラダの声は無視しがちです。このまま疲労が進むと、今度は12個ある胸の骨、胸椎の1,2,3番の横付近が硬くなります。この部位は呼吸器系にも関係しているので、呼吸が浅くなり、新鮮な酸素がいきわたらず、その結果、全身の血行が悪くなってしまいます。しかし、これ位の症状であれば、当たり前!と体を過信し過ぎると、今度は5つある腰の骨、腰椎の1,2,3番の横付近が硬くなり、腰痛や動くのが面倒くさいから始まり、全身の血行不良や内臓機能の低下、そして骨盤の弾力性の低下へと繋がるのです。
眼精疲労を解消するストレッチ
このストレッチでは、硬くなりやすい頸椎や胸椎、腰椎といった部位をまんべんなく動かし、凝りをほぐします。また、股関節周辺もゆっくり動かすので、骨盤周辺の血行を促し、下半身のむくみやだるさも解消してくれます。朝起きた時や夜寝る前、疲れを感じた時などいつでもトライして下さい。動作1
動作2
動作3
お腹の血行を良くするストレッチ
眼精疲労から内臓機能が低下することは、上記で説明しましたが、やはりお腹はカラダの中心に位置し、大切な臓器が多くあります。ここの巡りが悪くなると、血行不良から冷え症や便秘などの原因にもなります。また、胸を押し上げるようにストレッチをするので、肺の機能活性に役立ち、バストアップ効果も期待できます。普段から猫背姿勢の人は特に気持ち良さを感じられると思いますが、誰でも驚くほどお腹や腰が軽く感じられるオススメのストレッチです。動作1
動作2
動作3
慢性疲労を解消するストレッチ
このストレッチでは、腎臓を活性化し、老廃物を排出しやすいようにデトックス効果を高めます。また、腰も緩やかに伸ばすので腰痛解消にも効果があります。動作1
動作2
動作3
いかがですか?今回のストレッチは、症状により1か所だけを集中的に伸ばすというよりは、全身の繋がりを感じながら疲労を解消する動きをご紹介しました。疲れが取れれば、安眠効果もアップし、何かやろう!という気持ちにもなります。これがセルフケア能力の高さをキープする大切なポイントかも。今日からストレッチで疲れを溜めない女になりましょう。
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