わき腹を伸ばして、使って、血流アップ!!
筋肉は長期間使わないと、どんどん固くなり血のめぐりが悪くなっていきます。血流が滞ると、筋肉のしなやかさが失われ益々固くなるという悪循環。
この悪いスパイラルから抜けだすために、筋肉を伸ばして本来の働きを思い出させるのに効果的なストレッチを見ていきましょう。
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1.背を高く座り、骨盤がしっかり床から垂直になるように気をつけましょう。
※もし、骨盤を立てるのが大変な時はタオルやクッションをお尻の下に敷くと座りやすくなります。
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2.わき腹の長さをキープしたまま、息を吐くタイミングで右側へ身体を倒します。
このとき、わき腹を乗り越えるように行うと効果的です。
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3.身体を倒したまま左側の肋骨を扇のように開くイメージで息を吸い、1ページ目でご紹介した「外腹斜筋」をしっかり伸ばしましょう。反対側の「内腹斜筋」はしっかりと引き締めておきます。
4.倒す時よりも指先を遠周りさせるように、腕、胴体の順番で戻ってきます。反対側も同様に、左右往復5~6回ゆっくりと深呼吸と合わせて行いましょう。
しっかりとストレッチをした後は、次ページの動きでさらに引き伸ばして引き締めちゃいましょう。