東京メトロ南北線「六本木一丁目」徒歩4分、
または日比谷線「神谷町」徒歩6分
今月、都心に新たなランドマークが誕生した。地上47階建て、「アークヒルズ仙石山森タワー」だ。このビルはオフィスや住宅、商業施設(店舗)が混在する建物。住宅フロアは3階から24階部分で「アークヒルズ仙石山レジデンス」と名付けられている。1Bedroomから5Bedroomまで用意された本格的な高級マンションは、分譲と賃貸の双方から選択可能だ。住戸内の詳細は別の記事にまとめるとして、ここではロケーションと「アークヒルズ仙石山森タワー」の見どころについて、画像を中心にご紹介していきたい。まずは、「六本木一丁目」駅からのアプローチについて。
所在地は、港区六本木一丁目、虎ノ門5丁目。交通アクセスは、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅から徒歩4分、と同じく日比谷線「神谷町」駅から6分である。「泉ガーデン」と直結している「六本木一丁目」駅の改札を抜け、ビルを出るとすぐに屋根付き屋外エスカレーターがある。エスカレーターを乗り継ぎ、上まで上がるとすぐ目の前に「アークヒルズ仙石山森タワー」があらわれた。
このあたりは、ホテルオークラやスウェーデン大使館をはじめ、古く落ち着きのあるマンションも建ち並ぶ。都心でありながら比較的緑の多い閑静な場所だ。今の季節は蝉の鳴き声が一帯に響き渡る。できたばかりの「アークヒルズ仙石山森タワー」のエントランスに向かうと、左に見えるのが「レジデンスの入口」と大津さん(森ビル)が教えてくれた。石の門柱が連なる、厳格な装いである。
「アークヒルズ仙石山森タワー」では、室温の上昇で下層階の気圧変化が引き起こすドラフト現象を抑制するため、新たな出入り口のシステム「Passmooth(パスムース)」を初導入。これは、1畳ほどの空間の前後に設けられた扉を時間差で開閉することにより、気圧の安定化を図るというもの。先進ビルの見所の一つだ。