「築年数でみるマンションの違い(1) ~1981年」に引き続き、築年数でのマンションの違い、特色を見ていきましょう。
品質・性能が向上し始めたのは、1982年~1986年築のマンション
1981年以降に新耐震基準で工事の審査を受けたマンションの耐震性は、それまでより高いレベルになりました。加えて給水管は塩化ビニールライニング鋼管が普及し、耐久性が向上しました。間口(バルコニーに面した住戸の幅)が広くなり、圧迫感を和らげるようになるなど、マンションの商品力が高まりを見せました。
この年代のマンションは、価格も安く、品質もそれなりの水準ということができます。
1982年(築31年)~1986年(築27年)マンションの特色
1987年~1994年築マンションの特色は次のページで。