卵なし!簡単!さっぱりそうめんチャンプル
夏にはぜひ、旬のゴーヤを食べたいものです。ゴーヤには、ビタミンCやβカロテンをはじめさまざまな栄養が豊富に含まれていますが、特に注目したいのが、食欲増進が期待される苦み成分のモモルデシチンや、植物インスリンとも言われ、血糖値の安定化に働くとされているチャランチンやコロソリン酸です。名前は覚えにくいのですが、長寿の県沖縄の代表的な食材であるゴーヤには、積極的に摂りたい栄養素がたくさん含まれています。ぜひ、上手に食事に取り入れてみてください。
さっぱりそうめんチャンプルの材料(2皿分)
さっぱりそうめんチャンプルの作り方・手順
そうめんチャンプルの作り方
1:ゴーヤを切る
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ゴーヤは縦に半分に切り、綿をスプーン等で取り除き、薄切りにします。
2:苦みをとる
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ゴーヤを、塩でもんで置いておくか、水にさらして、苦みをとります。長時間水にさらしすぎるとビタミンなどの栄養素が抜けてしまいますので、苦みとりは数分程度がおすすめです。
苦みがとても苦手な方は、塩でもんでしばらくおいてから、さらに水にさらしてみてください。3:そうめんを茹でる
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大きめの鍋にたっぷりの水を入れ、沸騰したらそうめんを入れて約2分茹でます。
4:そうめんを氷で締める
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茹で上がったそうめんは、流水でぬめりをとり、氷で締めます。
5:ゴーヤとツナを炒める
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フライパンに、缶詰の油ごとツナを入れて、ゴーヤと一緒に炒めます。ゴーヤがしんなりしたら、鶏がらスープの素、しょうゆ、塩・こしょうを入れます。
6:そうめんを合わせる
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水気を切ったそうめんを入れて、さっと全体を混ぜ合わせます。
7:お皿に盛る
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お皿に盛ってできあがりです。
ツナとトマトは相性がいいので、トマト等を添えても美味しいですよ。ガイドのワンポイントアドバイス
出汁を和風に代えて、めんつゆ少々とかつおぶしをかけても、美味しいですよ。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。