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凄い進化を遂げた Word 2013の新機能レビュー(9ページ目)

Officeの最新バージョン Office 2013のプレビュー版が公開されました。本記事では、その中のWord 2013 プレビュー版に絞って、新機能や強化された機能をレビューします。なお、製品版で機能が変化する可能性があることは、あらかじめご了承ください。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

最後に~あえて弱点を探すと?

ざっとWord 2013の新しい機能・操作を見てきましたが、どうでしたか? 個人的には、今度のWord 2013はかなりレベルが高いと思いました。マイクロソフトの真剣さがヒシヒシと伝わってきました。

正直にいうと、「ワープロはもう成熟した製品なので、新しいアイデアは出てこないのではないか?」と思っていたのですが、Word 2013を試してみて、そう思う私の頭が固かったのだと思いました。

「革新的」とか「斬新」というつもりはありませんが、前バージョンのWord 2010から経過した3年分は、きっちり進化していると思います。Windows 8のタッチインターフェイスとの組み合わせも、今後の展開が楽しみです。

いいことばかり書いても何なので、あえて気になったポイントも書いておきます。年配ユーザーは使いづらいかもしれません。リボンの文字やボタンが全体的に白くて薄いので、高齢者には見づらいと思います。ボタンのデザインも、白と中間色を多用しているので、コントラストが低く、区別しづらい可能性があります。「似たようなボタンが多くて、どれがどれだかわからない」という感想も出るのではないでしょうか。文字が小さいのも不親切かもしれません。年配グループに属する私がそう感じたので、たぶん当たってると思います。

このあたりはデザインの好き嫌いもあるので難しいところですが、あえて指摘しておきたいと思います。


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