美容サプリメント/お悩み対策サプリメント

うっかり日焼けも問題なし。レスキュー美白サプリ

天候や場所に関係なく、いつでも降り注がれている紫外線。しっかりケアしているつもりでも、気付かないうちに肌はダメージを受けています。女性が気になる、シミ・そばかす・シワ・たるみなどの『光老化』も紫外線が原因! そこで今回は、うっかり日焼けをしてしまった後でも間に合う、レスキュー美白サプリをご紹介します。

鈴木 絢子

執筆者:鈴木 絢子

美容サプリメント・美肌作りガイド

夏本番! 容赦なく降り注がれる強い紫外線を避けるために、様々な対策をされていると思います。しかし、「日陰にいれば大丈夫」「室内にいるから日焼けしない」「今日は雨だから日焼け止めを塗らなくいてもいいや……」などと思っていませんか?

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紫外線は晴れの日だけのものではありません!

実は、紫外線は晴天の日のひなたを100%とすると、曇りの日は70%、日陰では60%、雨の日でも約30%の紫外線が降り注がれているのです。つまり、『紫外線ケアをしなくて良い日はない』ということ! 室内にいても、雨の日でも、知らず知らずのうちに、肌は紫外線にさらされているのです。

そこで今回は、『うっかり日焼けしてしまった後のレスキュー美白サプリ』をご紹介します!


コレを抑えておけば安心!レスキューサプリ5選

ご存知のとおり、紫外線を浴びると活性酸素が大量に発生します。シミ・そばかすや色素沈着、シワ・たるみなどの諸問題は、いわゆる『光老化』から起こります。

活性酸素がメラノサイトという細胞を刺激し、メラニン色素が過剰に生成されることでシミ・そばかす・色素沈着が生成されます。また、紫外線に当たり続けることで、潤いやハリのもとであるコラーゲンの線維が切れ、それを分解する酵素が活発化されてシワやたるみの原因となるのです。
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気になるシミやシワは紫外線が原因!


そんな、女性の数々の悩みを引き起こす根本原因こそが、紫外線。そこで、紫外線を浴びてしまった後にしっかりと内側からのケアを行うことが大切です。

 

ビタミンC (別名:アスコルビン酸)

【効果】浴びた紫外線がシミになるのを防ぐ。

その1:活性酸素を抑える
その2:メラニンの生成を抑える
その3:コラーゲン生成に役立つ

美白成分としてもおなじみのビタミンC。美白サプリや医薬部外品には、『アスコルビン酸』の名称で表記されていることもあります。

特にタバコを吸う人や、仕事や人間関係でストレスを抱えている人は、ビタミンCが破壊されがちなので、多めに摂取しましょう。1日の必要量は100mgと言われていますが、たくさん摂取しても尿と一緒に排出されるので、特に紫外線を浴びてしまったと感じた時は、多めに摂ると良いでしょう。ただし、尿と一緒に排出されるということは、一度にたくさん摂っても吸収される量が限られているということ。水溶性ビタミンでもあるビタミンCは、小まめに摂ってこそ効果が発揮されます。


ビタミンE (別名:トコフェロール)

【効果】紫外線による肌ダメージを修復する。

その1:活性酸素を抑える
その2:新陳代謝をアップさせる
その3:肌細胞の再生を助ける

強い抗酸化力をもつビタミンE。エイジングケア成分としてもおなじみです。ビタミンCと結合することで相乗効果を生むので、一緒に摂るのがオススメ。紫外線を浴びると発生する活性酸素を除去し、ダメージを受けた肌を修復してくれる働きがあります。ただし、ビタミンCと違って脂溶性ビタミンであるビタミンEは、600mgを目安とし、過剰摂取には注意しましょう。


L-システイン

【効果】浴びた紫外線がシミになるのを防ぐ。

その1:肝臓に働きかけて内側から美白効果をもたらす
その2:色素沈着・シミを防ぐ
その3:メラニンを減少させる

非必須アミノ酸の一種で、髪・皮・爪などを構成する要素でもある、システイン。シミ・そばかすの原因であるメラニンの生成を抑制する作用があります。また、システイン単体だけでなく、グリシン・グルタミン酸という2つのアミノ酸成分と結合している成分『システインぺプチド』も要チェック。こちらはシステインそのものよりも抗酸化力が強いと言われています。


アスタキサンチン

【効果】浴びた紫外線がシミになるのを防ぐ。

その1:強い抗酸化作用で活性酸素を除去
その2:メラニンの生成を抑制する
その3:コラーゲンやエラスチンの生成を促進

アスタキサンチンは、もともとカロチノイドと呼ばれる色素で、エビ・鮭・イクラなどの
赤色をした食品に多く含まれています。食品で摂るのが難しいという方はサプリメントがオススメ。その強い抗酸化力は、上記でご紹介したビタミンCやEをも上回るとされており、「あれこれ飲むのが面倒」という方にも効率的かもしれません。


エラグ酸

【効果】紫外線によるシミ予防&改善のW効果

その1:メラニンの生成を防ぐ
その2:活性酸素を除去する
その3:内臓機能活性化

エラグ酸は、イチゴやラズベリーなどのベリー系果実や、ザクロなどに多く含まれているポリフェノールの一種。メラニンをつくる酵素の働きの抑制作用があります。
中でもラズベリーには、エラグ酸以外にも『ラズベリーケトングルコシド』という成分が含まれており、紫外線を浴びた際に皮膚内で発生する、メラニンを生成する一酸化窒素の活性を抑制する成分。紫外線を浴びた後に、早急にこの成分を摂ると効果的と言われています。


ポイントは、「効果に応じた飲み分け」と「継続」。

サプリメントは薬ではないので、速効性の効果を期待するというよりは、少しずつ体質改善するのに役立つようなイメージ。紫外線ケアサプリも同様で、やはり毎日飲み続けることで、紫外線のダメージを受けにくい体質、もしくはダメージを回復できる修復力が身に付いてきます。

その目安は、大体3カ月以上。根気よく続けることが大切です。また、劇的な効果があるわけではないので「実際役立っているのかわからない」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、逆にサプリメントを飲むのを止めた際に不調が表れたりして、効果があったことを実感する人も多いようです。
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サプリにおいても継続は力なり!


紫外線の場合は、浴びてしまった後にどうにかしたいと思うもの。今回ご紹介した成分は、アフターケアのレスキューサプリとしての効果はもちろん、飲み続けることで紫外線ダメージを受けにくくする効果もあるので、紫外線が気になるこの時期には常に摂取しておきたい成分でもあります。

ご紹介した多くの成分が食品にも含まれていますが、食品から毎日理想的な量を摂るのは難しいもの。そんなときにも、是非手軽で便利なサプリメントを活用してくださいね。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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