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鶏肉をジューシーに焼く方法!科学的調理法で驚くほどしっとり焼ける

科学的調理を研究している水島弘史シェフ。鶏肉をジューシーに焼く方法を伝授してもらったのですが、まったく新しい、驚きの方法でした。今回、All About向けに特別に一部のレシピを無料公開させていただけることになりました。

土屋 敦

執筆者:土屋 敦

男の料理ガイド

鶏肉をジューシーに焼く方法!科学的調理法で驚くほどしっとり焼ける

所要時間:30分

カテゴリー:炒め物チキンソテー

鶏肉をジューシーに焼く方法…驚きのチキン・ソテーの作り方

以前ご紹介したこともある、科学的調理を研究している水島弘史シェフ。科学的調理の動画などを収録した電子コンテンツ「クラウドBOOK」の収録現場で、鶏肉をしっとりとジューシーに焼く方法を伝授してもらったのですが、まったく新しい、驚きの方法でした。

今回、All About向けに特別に一部のレシピを無料公開させていただけることになりました。

 

鶏肉をジューシーに焼く方法の材料(2人分)

材料
鶏肉120gx 2枚
2g
80ml
サラダ油大さじ2
その他、ジップロックなどのストックバッグを用意してください。

鶏肉をジューシーに焼く方法の作り方・手順

作り方

1鶏肉と塩水をストックバッグに入れる

塩と水を混ぜて塩水を作る。その半量と鶏肉をストックバッグに入れ、指1つ分だけ残してあとはジッパーを閉じる。水を張ったボウルに沈めながら空気を抜き、最後に水に浸けて完全にジッパーを閉じる。これを2袋作る。
塩と水を混ぜて塩水を作る。その半量と鶏肉をストックバッグに入れ、指1つ分だけ残してあとはジッパーを閉じる。水を張ったボウルに沈めながら空気を抜き、最後に水に浸けて完全にジッパーを閉じる。これを2袋作る。

2フライパンで温める

フライパンに折りたたんだキッチンペーパーを敷き、その上に1をのせる(肉が直接フライパンに当たらないようにするため)。鶏肉がかぶるぐらいまで水を注ぎ、弱火にかけて水を40℃まで温めたら火を止め、ふたをして5分ほどそのままおく。
フライパンに折りたたんだキッチンペーパーを敷き、その上に1をのせる(肉が直接フライパンに当たらないようにするため)。鶏肉がかぶるぐらいまで水を注ぎ、弱火にかけて水を40℃まで温めたら火を止め、ふたをして5分ほどそのままおく。

3鶏肉を取り出す

鶏肉を取り出し、キッチンペーパーで包んで水気をふき取り、サラダ油をひいたフライパンに皮目を下にして入れる。フライパンを弱い中火にかけ、肉から出た水分がパチパチとはじけてきたら弱火にし、キッチンペーパーで鶏肉から出てきたアクと脂、水分を油とともにふき取る。皮とフライパンの間にもペーパーをさし入れ、皮から出た水分もふき取る。
鶏肉を取り出し、キッチンペーパーで包んで水気をふき取り、サラダ油をひいたフライパンに皮目を下にして入れる。フライパンを弱い中火にかけ、肉から出た水分がパチパチとはじけてきたら弱火にし、キッチンペーパーで鶏肉から出てきたアクと脂、水分を油とともにふき取る。皮とフライパンの間にもペーパーをさし入れ、皮から出た水分もふき取る。

4焼いて完成

 皮に焼き色がつき、鶏肉の側面の半分まで白っぽく色が変わったら、裏返す。ペーパーでアクや水分を取り、時折、肉を持ち上げて肉の色を見る。生っぽいピンク色の部分がなくなっていれば、焼けている。肉を計量し、火を入れる前の80%の重量となったら、ちょうどよい焼き上がり。
 皮に焼き色がつき、鶏肉の側面の半分まで白っぽく色が変わったら、裏返す。ペーパーでアクや水分を取り、時折、肉を持ち上げて肉の色を見る。生っぽいピンク色の部分がなくなっていれば、焼けている。肉を計量し、火を入れる前の80%の重量となったら、ちょうどよい焼き上がり。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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