姿勢をキープするための負担が、腰のポイントに集中?
肩コリと同じように「腰痛」に悩まされている人も多いはず。立ち姿勢や座り姿勢を保つために、腰は普段から負担がかかりやすい部位。その負担から逃れるように、楽な姿勢をとろうとすると、腰(腰椎)や椎間板、その周辺にある腹直筋(腹筋部分)や脊柱起立筋群(背骨部分)といった一定のポイントに負担が集中してしまいます。これが腰痛の原因になります。解消法としては、「痛くない方向にゆっくり動かしコリをほぐす」ことです。1.両ひざを立て手を広げる
仰向けになり両ひざを立て、両手を肩の高さで広げます。肩に力が入らないように注意しましょう。
2.両ひざを倒す
両ひざをそろえて横に倒します。両ひざとは逆側に顔を向け5-10秒キープ。反対側も同様に行います。
このストレッチでは、デスクワークや同じ姿勢を長時間取ることで、腰の血行が悪くなり、疲労物質が溜まった腰を緩めて、腰痛を解消していきます。
目安の回数:左右各2-3回
優位になる自立神経:朝/交感神経 夜/副交感神経
オススメの時間帯:起床後・寝る前
改善できる悩み:疲れ・重さ(だるさ)
改善できる症状:腰痛
いかがですか?普段コリを感じその部分だけをストレッチしていた人は、「抗重力筋」を意識しながら、コリの原因と考える部分もストレッチに加えてみて下さい。体が楽になると言うのは、それだけでも日常生活にメリットありますよ!