自炊をすれば食費の節約になると言われていますが、最近は低価格で食べられる外食や中食(惣菜や弁当などのこと)も多く、また一人分の食事を作るのは無駄が多くなるため、かえって高くつくという声も。さて、実際のところ、一人暮らしの食事はどうやって用意をするのが一番オトクなのでしょうか。


自炊派vs外食派vs中食派。一週間の食費を計算してみよう

まずはそれぞれ自炊・外食・中食のみで三食食事をしたとき、一週間でいくらかかるのか大まかにシミュレーションしてみましょう。

■自炊派
自炊派の1週間分の買い物

自炊派の1週間分の買い物

【一週間分の買いもの】3,053円

三食調理するとしたら、野菜などをバランスよく食べても一週間で3000円程度。時々外食をしたり、嗜好品を購入したとしても、一ヶ月で2万円以内には収まるイメージです。ただし、水道光熱費は外食派・中食派と比べると、やや高くなります。

■外食派
【平日】9,000円
朝食 300円×5日間=1,500円
昼食 700円×5日間=3,500円
夕食 800円×5日間=4,000円

【休日】4,000円
朝食 なし
昼食 1,000円×2日間=2,000円
夕食 1,000円×2日間=2,000円

【合計】13,000円

自炊

自炊のメリットは、お金だけでなく健康も。外食や中食では野菜不足でカロリーオーバーになりがちです

朝から外食をする人は少ないと思うので、朝食はコンビニで買う(パン2個と野菜ジュース)ことにしました。外食派はどういったお店に行くかで金額に差がでますが、比較的栄養バランスの整った定食などを食べたとして、ランチを700円、夕食を800円と設定し、一日2千円程度かかるイメージとすると、一ヶ月では6万円前後かかります。夕ご飯ついでにお酒を飲むような場合は、より高くなります。

■中食派
【平日】6,500円
朝食 300円×5日間=1,500円
昼食 500円×5日間=2,500円
夕食 500円×5日間=2,500円

【休日】4,000円
朝食 なし
昼食 500円×2日間=2,000円
夕食 500円×2日間=2,000円

【合計】10,500円

お弁当

お弁当などの中食は外食よりリーズナブルですが、味や種類にマンネリを感じることも

コンビニや惣菜店などでお弁当などを三食買って食べると、安めに見積もっても一日1千円程度。一ヶ月では約4万円かかり、栄養バランスを考えて食事をしようとすると、もっと高くなります。

このように単純に計算すれば自炊が最も食費がオトク。ただし、何をどのくらい食べるか、それぞれどのくらいの頻度で食べるかで、その金額は当然変わってきます。外食とはいえファストフードのハンバーガー1個で済ませたり、100円ショップのレトルトや冷凍食品を買えば、一食100円で済んでしまいます。とにかく食費を押さえて、お腹を満せばいいというのであれば、自炊でなくても節約は可能です

それでも自炊をしたいと思うのは、「栄養バランスを意識できる」「自分の好みの味で食べられる」というメリットがあるから。外食で美味しく栄養バランスのよいものを食べようとすれば、それなりの対価を支払わなければなりません。

次は、それぞれ組み合わせて食事をとっている場合は、いくらぐらいになるのかシミュレーションしてみます>>