第2回アイデア*パン料理コンテスト(3ページ目)

夕食部門（パン・ド・カンパーニュ）

課題は、パン・ド・カンパーニュを使い、クリスマスなどに家族や友人と愉しむホームパーティーを演出するパン料理です。
夕食部門（パン・ド・カンパーニュ）グランプリは静岡県の永田千恵さんの「彩り野菜のタルティーヌ ビーフシチューソース」が受賞しました。

ビーフシチューの中心に、マッシュポテトを盛り、その上に野菜のタルティーヌをのせています。2cm厚のパンは一度8等分していますが、形をもとのように整えてチェダーチーズ、茹で野菜、パルメザンチーズをのせてオーブンで焼くことで、再度接着されています。これがナイフを使わずとも美しく食べられると大好評。味や彩のバランスもよく、ご馳走感もあり、たいへん高い評価を得ていました。
福岡県の山中陽子さんの「大人のパーティ　夜のスタイルパン」は審議の結果、急遽設けられた審査員特別賞を受賞しました。

「秋の味覚とボジョレー・ヌーヴォーを夫婦で愉しむ」というテーマを掲げ、コース仕立ての寿司スタイルで、秋刀魚のバルサミコ酢ソテー、パプリカマリネ、イチジクとカマンベールの生ハム巻き、マロンチーズケーキなど、パンをそれぞれの具材に合うさまざまなかたちに仕上げていました。

夕食部門（パン・ド・カンパーニュ）、ほかの作品は次の通りです。
広島県の堀内芳昌さんの「パンドカンパーニュとワインで秋のカジュアルパーティ」。玉ねぎ、ジャガイモ、カボチャ、カンパーニュ、キャベツ、ベーコン、チーズを鍋で重ね焼きするというアイデアが斬新。ほかにキノコとカンパーニュの温かいサラダ、カンパーニュのティラミス。
以上のファイナリスト9名の作品はレシピブックとして、出来上がり次第、ドンクグループの店頭にて配布される予定です。グランプリ受賞作はすぐに作ってみたくなるものばかりですね。どうぞ、お楽しみに。

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