今回ご紹介するのは京阪「伏見桃山」駅界隈。伏見桃山といえば、歴史で習う「伏見桃山時代」や「伏見桃山城キャッスルランド(2003年閉園、現在は「伏見桃山城運動公園」)」のおかげもあり名前はメジャー。でも、大阪方面/神戸方面お住まいの方にとっては場所、雰囲気ともにピンとこないかもしれません。街並紹介の前にまずは位置関係からご説明します。

近鉄と京阪で大阪/京都/奈良へ一直線!

京阪本線「伏見桃山」駅界隈は、近鉄/京阪の2線2駅が利用できます。京阪本線を使えば大阪、近鉄京都線に乗れば奈良へは乗り換えなしの一直線。近鉄線には京都市営地下鉄烏丸線も乗入れていて、大変交通至便な立地です。

伏見桃山、京阪本線

商店街かぶりつきの伏見桃山駅

そんな京阪本線「伏見桃山」駅。場所は伏見区の中心市街地にあります。しかし、北の「丹波橋」駅が近鉄線との乗換駅、南の「中書島」駅は京阪宇治線との乗換駅であり、各々が特急停車駅でかつ「伏見桃山」駅からは1kmも離れていない至近距離という阪急「中津」駅的なポジションの準急停車駅。「淀屋橋」駅へは「中書島」駅や「枚方市」駅乗換で50分から1時間弱、京都方面へは「祇園四条」駅まで「丹波橋」駅乗換で15分程です。

並行して通る近鉄京都線の「桃山御陵」駅は東へ約100m。近鉄線「京都」駅へは15分足らず、「近鉄奈良」駅へは急行利用で40分弱となっています。また京都市営地下鉄烏丸線が乗入れており、京都市北部へも乗換無しでアクセス可能です。

幕末~明治を感じる街並が残る

伏見手筋商店街

商店街、アーケードが高い!

電気鉄道発祥の地周辺

「電気鉄道発祥の地」の碑、周辺

伏見桃山界隈でまず目に入るのは活気ある「伏見大手筋商店街」。 約400mの長さのドーム型アーケードは一番高いところで約12mの高さがあり、開放感抜群。また、アーケードの上にソーラーパネルが設置されているとい う「環境に優しい商店街」です。

古くは豊臣秀吉の時代迄さかのぼる商業地であるだけに、界隈には100年以上の歴史を持つ店舗がちらほら。なかには「鳥羽伏見の戦い」についた弾痕が残っているなんてお店(現在も営業中)あります。

電気鉄道事業発祥の地」の碑があるのは、商店街より少し南のエリア。JR「京都」駅辺りからここまで走るチンチン電車が日本初の電気鉄道だったとのこと。いまでは路面電車はもう走っていませんが、当時のまま変わらない建物が多く残っているのはうれしいところ。ただ、ここ10年程で中高層の分譲マンションが増えており、徐々に街並が変わりつつあります。

次のページでは、写真を中心に街並をご紹介いたします。