「産後リカバリーエクササイズ」でダイエットを始めよう!
寝たままのエクササイズでも産後リカバリーは進めていけます。
エクササイズをがんばればカラダも元に戻ると思っている方も多いと思いますが、やはり産後1ヵ月たっても様子を見ながら、徐々にエクササイズを増やしていくのがオススメです。
今回は、そんながんばりすぎる方も無理せず身体をリカバリーしていける、寝たまま「産後リカバリーエクササイズ」のご紹介です。赤ちゃんがお昼寝中の隣で、また授乳が終わり赤ちゃんがゆったり大人しくしている時に、寝たままできるので気軽にはじめられ継続しやすい動きです。
「胸のエクササイズ」で縮みがちな胸を開き呼吸もスムーズに!
1. (スタートポジション)膝を立て内腿を意識して足を閉じ、仰向けになります。手は楽な位置に置き、首を長くして目線は真上を見ましょう。
仰向けの基本姿勢を整えて!
息を吸いながら胸を開くように、腕を床に下ろします。
息を吐きながら空中で手のひらを合わせるように腕を上げます。
「下腹のエクササイズ」でぽっこりお腹をリカバリー!
1. (スタートポジション)仰向けで膝を立て、右足首を上にして軽く組んだ足を作ります。手は楽な位置に置き、首を長くして目線は真上を見ましょう。
右足を上にして足首を組みます。
右足首を上にして内腿を押し合いながら上げます。
3. 息を吸って吐きながらその足をゆっくり床へと下ろします。下ろしていく時もカラダを安定させたまま下腹にベルトを巻いているようなイメージを持って、意識して行いましょう。
足を下ろした姿勢にゆっくり戻します。
同じように、左脚を上にして足首で組みます。
足の上げ下げは、カラダを安定させてゆっくりと行いましょう。
「ヒップのエクササイズ」でお尻のたるみを改善!
1. (スタートポジション)膝を立て内腿を意識して足を閉じ、仰向けになります。手は楽な位置で床に下ろしておきます。その時、出来ればお尻の左右の骨(坐骨)を中央に寄せてくるように意識してみましょう。
両脚を閉じて仰向けのスタート姿勢を整えましょう。
手で前ならえを作り、バランスをとりながらお尻の方からゆっくり上げていきましょう。
3. 息を吸って吐きながら、床から浮かせた背中やお尻を背中の上の方から、へ骨を一個ずつ床に付けるようにゆっくりと下げていきます。
手を前ならえのまま、バランスを取りながらゆっくり下ろしていきましょう。
産後1ヵ月以上経っても、カラダの回復スピードは個人差が大きいものです。帝王切開等手術を伴っていた場合は、通常より回復もゆっくりと考え、医師と相談しながら進めていくようにしましょう。
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