断捨離でもだめなら、新片付けの仕組み「家ロジ」をお試しあれ! 

家ロジ

モノがあふれて、収納に困っていませんか?

一年発起して、積年の不用品を捨て、モノを買うことを絶ち、モノにあふれた豊満な暮らしから離れて簡素な生活を送る。そうすることで精神的な豊かさを得る。という断捨離アンの道を極めようと試みて挫折した方の多くは、やっぱりモノは買いたい!のです。

そこで、私は片づけの専門家ではありませんが、積極的にモノを買い、使い、消耗したらまた新たなモノを買うことを良しとしたうえで、どのような住まいに住み、どのような住み方をすれば、使いたいモノがすぐに取り出せて、使ったら元に戻しやすいか。どんな買い方、捨て方をすれば、買いたいものを我慢せずに、しかもモノを増やさないですむのか。といったことを独自の発想で理論化し、みずから実践することを通して片づけの仕組みを構築しました。その仕組みを運用すれば、いつも片付いた暮らしができることを拙著「お片づけは『家ロジ』で。」で提案しました。

「家ロジ」は戦略的物流システムをヒントにした新しい片付けの仕組み 

「家ロジ」はホームロジィスティクスを略したもので、ビジネス上の戦略的物流の仕組み「ロジスティックス」のノウハウを家庭内に取り入れたものです。ロジィスティクスとは需要に合わせて販売量を決め、販売量に合わせて物流センターの在庫量を決め、在庫量に合わせて生産量を決めるもので、欲しいという人の分だけ作って売るので、無駄な在庫が発生しない、戦略的な物流の仕組みをいいます。

家庭を物流センターに見立てて、この仕組みを家庭内のモノに応用するのです。

使いたいモノを買う→買ったモノは使いやすいように置き場所を決め配置する→決まった場所から出して使い、使ったら元の置き場所に戻す→使っているうちに消耗したり使わなくなったら捨てる→捨てた量だけ、新しいモノを買って使う

という家庭内のモノが使いやすくて、在庫過多に陥らずにスムーズにモノが流れていく仕組みを、家庭内にビルトインするというのが「家ロジ」の考え方です。

これまでの片付けと「家ロジ」の違いは4つ 

「家ロジ」はこれまでの片付けとの違いは、は大きくは4つ。
1、目的が違う
従来の片付けは、モノをきちんとしまう整理整頓と収納、つまりストックが目的です。一方、「家ロジ」はモノを使いやすくするための置き場所の決め方、戻し方、使わなくなったモノの捨て方や新しいモノの買い方など、モノの流れをスムーズにすることが目的です。

2、モノに対する姿勢が違う
これまでの片付けは、もったいないの精神で、モノを大事に使い、なるべく買わない、増やさない」を大切にしています。「家ロジ」は「したいコト、なりたい自分」を実現するために必要なモノは、使いこなせる範囲で積極的に買う、ことを良しとしています。

3、中心となる片付のノウハウが違う
従来の片付けは、押入れなどの限られたスペースに「こんなにたくさんのモノをしまうことができました!」というのが最も称賛されるように、収納テクニックなどの家事技術です。「家ロジ」は間取りやモノの置き場所、捨て場所、設備などの住宅インフラの再構築の仕方、モノの置き方、出し戻しの仕方、捨て方、買い方など、使いこなすためのモノの管理のノウハウが中心です。

4、実践する人が違う
従来の片付けは家事テクニックですから、主に主婦の仕事です。「家ロジ」はモノを使いこなすためのノウハウですから、使う人は子供だろうと、夫だろうと、実践者です。

このように、これまでの片付けとは目のつけどころが、大きく異なる「家ロジ」です。片付けに挑戦してみたものの、すぐにリバウンドして長続きしない方は、是非拙著「お片づけは『家ロジ』で。」をご一読ください。


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