本場のクレープは生地が味の決め手! 

クレープ

シンプルな砂糖とバターのクレープが人気

クレープリー

パリ(ビュット・オ・カイユ)のクレープリー。モンパルナス界隈にも専門店が多い (C)Paris Tourist Office - Photographe : David Lefranc

スイーツ王国フランスの庶民派おやつ、クレープ。日本でもとくに原宿あたりで人気ですが、現地のものはちょっと違います。そもそも、フランスのクレープは2種類あり、おやつとして食べられている甘いもののほかに、食事となる甘くないもの(塩味)もあります。

クレープの元祖は、古くからブルターニュ地方で作られていたそば粉のガレット。ハムや卵、キノコなどの具材をいれ、食事として食べるタイプのクレープです。そば粉を使っていたのは、小麦粉の栽培に適さない土地だったから。小麦粉を使うようになったのは、17世紀にこの地を訪れたルイ13世の妻がガレットを気に入って宮廷に持ちかえったのがきっかけ。ちなみにクレープはちりめんを意味し、生地がちりめん状に焼き上がることがその由来です。

日本のクレープはクリームやフルーツなど、なにかと具だくさんですが、現地では生地そのものがメイン。バターと砂糖だけのシンプルな食べ方もポピュラーです。もちろん、チョコレートクリームなどをたっぷり入れてもらうこともできます。

パリには街角にクレープ屋台がたくさんあり、スーパーでも買えるほどですが、ゆっくり味わうなら、クレープリーと呼ばれる専門店がおすすめ。とくにモンパルナス界隈にはクレープリーも多く、有名なCrêperie de Josselin(クレープリー・ド・ジョスラン)は日本語メニューもあるので安心。食事用のガレットとデザート用の甘いクレープの両方が味わえます。

 

本場で食べたい世界のスイーツ ベスト10」、続いて第5位です。

第5位はこちら>>>世界一有名なチョコレートケーキ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。