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朝食やおやつに チュロスとチョコラーテ/スペイン

スペイン版ドーナツことチュロスは現地ではチョコラーテ(ココア)とあわせて朝食に食べるのが定番。ただ、一日中やっているお店もあるので、おやつに食べるのもアリです。

古屋 江美子

古屋 江美子

旅行 ガイド

ライター。旅行やグルメを中心にWebや雑誌など様々な媒体で活躍。これまでに訪れた国は約40ヶ国。出産後は育児ジャンルにも活動の場を広げ、出身地である山梨県の「やまなし大使」としても様々な情報を発信中。現在は神奈川県在住。

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甘くないチュロスを甘いチョコラーテにつけて 

チュロスとチョコラーテ

甘くないチュロスを甘いチョコラーテ(ホットチョコレート)に浸して食べる。星型の絞り口から絞りだして作るので、断面も星型でかわいい

日本でも遊園地などで目にする機会の多いチュロスは、いわばスペイン版ドーナツ。おやつのイメージが強いと思いますが、実は本場スペインでは、朝食の定番です。チョコラーテ(ホットチョコレート)とセットになっていて、チュロスをチョコラーテに浸して食べるのが一般的。

チュロスが朝ごはん?と感じる人もいるかもしれませんが、本番のチュロスは軽く、あっさりした口当たり。あらかじめ砂糖をまぶしていないものも多く、日本のそれとは違います。もちろん、おやつにしてもOK。

オールシーズン味わえますが、温かいチョコラーテとセットということもあって、やはり夏より冬のほうが人気。ちなみにチュロスは「誰でも作れる」という意味です。

スペインではあちこちにチュロスを出すカフェがあり、マドリッドなら「チョコラテリア・サン・ヒネス」(Chocolatéria San Ginés)が有名。シエスタの休みもないので観光客の利用も多く、翌朝7時まで営業しているので、夜遊び後に訪れる人も多いお店です。

本場で食べたい世界のスイーツ ベスト10」、続いて第9位です。

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