ワード(Word)の使い方/便利な機能・トラブル対策

ワードの自動バックアップ機能で停電から文書を守ろう(2ページ目)

ワードには停電などのトラブルに対応するため、編集中の文書を自動的にバックアップする機能が用意されています。この機能を利用すれば、突然の停電などのトラブルが起きても、文書が失われる被害を抑えることができます。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド


自動バックアップの有効/無効、実行する時間間隔を設定する(Word 2010/2007/2003)

ワードの初期設定では、10分ごとに自動バックアップをとる設定になっています。通常は、そのままの設定で利用することをおすすめしますが、設定変更もできます。「ノートPCをバッテリーで使っているのでバックアップ機能は必要ない」とか「重要な文書なのでバックアップの間隔をもっと短くしたい」といったとき、設定を変更してください。以下では、Word 2010、2007、2003の順番に設定方法を紹介しておきます。

Word2010での設定:[ファイル]→[オプション]で[Wordのオプション]ダイアログボックスを表示したら、[保存]を選択します。[次の間隔で自動回復用データを保存する]チェックボックスで機能の有効/無効を設定できます。有効にした場合は、右側のボックスで時間間隔を指定できます

Word2010での設定:[ファイル]→[オプション]で[Wordのオプション]ダイアログボックスを表示したら、[保存]を選択します。[次の間隔で自動回復用データを保存する]チェックボックスで機能の有効/無効を設定できます。有効にした場合は、右側のボックスで時間間隔を指定できます


Word2007での設定:[Office]ボタン→[Wordのオプション]で[Wordのオプション]ダイアログボックスを表示したら、[保存]を選択します。[次の間隔で回復用データの自動保存を行う]チェックボックスで機能の有効/無効を設定できます。有効にした場合は、右側のボックスで時間間隔を指定できます

Word2007での設定:[Office]ボタン→[Wordのオプション]で[Wordのオプション]ダイアログボックスを表示したら、[保存]を選択します。[次の間隔で回復用データの自動保存を行う]チェックボックスで機能の有効/無効を設定できます。有効にした場合は、右側のボックスで時間間隔を指定できます


Word2003での設定:[ツール]→[オプション]で[オプション]ダイアログボックスを表示したら、[保存]タブに切り替えます。[自動バックアップ]チェックボックスで機能の有効/無効を設定できます。時間間隔は右側のボックスで設定できます

Word2003での設定:[ツール]→[オプション]で[オプション]ダイアログボックスを表示したら、[保存]タブに切り替えます。[自動バックアップ]チェックボックスで機能の有効/無効を設定できます。時間間隔は右側のボックスで設定できます


なお、自動バックアップ機能はもちろん効果的ですが、文書を守るうえで最も大切なことは"こまめな上書き保存"です。ワードの作業が一段落したときやちょっと席を外すときなどは、上書き保存する癖を付けましょう。ショートカットキーは[Ctrl]+[S]キーです。お忘れなく!





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